試作事例
目次
1.生花(鉢付き)専用の円筒ケースの特徴
2.円筒ケースとキャラメル式などの箱型との比較
・コスト
・外観
3.特殊加工
生花(鉢付き)専用の円筒ケースの特徴
円筒ケースのサイズ φ100mm×120mm
オーダーメイドでパッケージを製作しておりますので、商品の高さや幅に合わせた円筒ケースを製造します。
今回は見栄えを良くするために、黒底を使用しました。色はクリア(透明)、黒、白から選べます。
また重量がある商品を入れたいというお悩みには蓋x底ではなく、深さがある蓋x蓋を提案しています(重さに限界はあります)。
弊社では円筒ケースの蓋・底からを自社で製造しておりますので、お気軽にご相談ください!
円筒ケースとキャラメル式などの箱型との比較
コスト
街中で生花やプリザーブドフラワーはキャラメル式などの箱型のクリアケースに入れて売られているのを見かけませんか?
キャラメル式は折り畳まれた状態でお客様の元へ運搬されるため、箱数が少なく場所も取りません。コストが安く手軽なため、よく使用されるのだと思います。
ただし箱型には組み立てが必要となり、枚数によっては人件費と時間が掛かります。
円筒ケースは立体物なので一箱に入る量はキャラメル式などの箱型に比べると、かなり少なくなります。箱の数が多くなると運送料が掛かり、また出荷された箱を置くスペースも必要となります。
しかし商品を詰める際には組み立てが一切不要なので、キャラメルなどの箱に比べると大幅な時間が削減されます。
発注から商品が売り場に出るまでの合計金額を出して、比較されると良いのではないかと思います。
外観
ジゴク底(アメリカンロック式) |
キャラメル式などの箱型はサイコロと同じ六面体構造です。六面体構造は折り目が12あり、その分商品を境目が入った状態で見ることになります。 |
円筒ケース |
また円筒ケースは蓋x底の境目と胴体の貼りしろはありますが、ほぼ360度前からも後ろからも商品を鑑賞できます。 |
特殊加工
クリアケースをパッケージに選ぶと、埃・ゴミなどを気にせずに前からも横からも花を鑑賞できます。
また、香りを楽しみたいお客様向けにプラスチックカバーの蓋や円筒ケースの胴体に穴を開けることもできます。お気軽にご相談ください。
穴あけ加工