社会人になって勉強したい科目、経営学。
私は経営学を全く勉強していないので、本を読んでボチボチ勉強しています。
ただし、全く馴染みがない単語は知識が右から左へ・・・。
コア・コンピタンスって何だっけ?
マーチャンダイジング?何じゃそれ??
てな感じです。
聞いたことはあるけど、人には説明できない単語達。
そしてこれらの単語を理解するために読む経営学の本の数々。
一体何冊読めば、私の血と肉となるのか!
そこで私が考えたのが、時短x反復にはマンガで読むこと。
「大人だからマンガ読んで勉強するなんて恥ずかしい」
なんてことは考えない!
身になればよし!!
ということで、今回は私が実際読んで良かったと思うオススメの経営学の本を紹介します。
経営学の基本を紹介した本ですが、マンガとしても読んでも面白いです。
「大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる」
作者:高橋 伸夫、うだ ひろえ
出版社:KADOKAWA
経営学を基本から勉強したい人
基本は知っているけど復習したい人
好きなイラストレーターさんだから読んでみたい人
色んな人にオススメです♪
目次
1.オススメ本の紹介
2.オススメしたい理由
3.その他「大学4年間の〇〇学が学べる~」シリーズ
オススメ本の紹介
今回オススメしたい本はこちら!
「大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる」
著者 高橋 信夫(東京大学経済学部教授) うだひろえ(イラストレーター)
「大学4年間の〇〇学が学べる~」シリーズは単行本や文庫で出ています。
経営学や経済学だけでなく、データサイエンスや哲学、宗教学など色々とシリーズが出ています。
マンガになっているのは経営学と経済学のみですが。
私は元々イラストレーターのうだ ひろえさんの前作「誰も教えてくれないお金の話」を読んだことがあり、その本が面白かったので今回の本も即購入。
うださんと旦那さんが東大教授の高橋先生に質問する形で話が進みます。
うだ夫婦はかつてカフェを経営していたことがあり、経営者目線の質問もあります。
例えば、自分の店の前にライバル店が出店、しかも人気店となっている。さあどうする?
みたいな感じです。
マンガとはいえ中身はガッツリ経営学の本。
ちなみに私は一気に読もうとして知恵熱が出ました(笑)
Amazonさんで少しだけ中身が見れますよ~。
おススメしたい理由
この本のおススメポイントは2つ!
その1 マンガ形式だから時短で勉強できる!
普通の文章だとまず経済用語を覚えて、その後意味を覚えるみたいな感じだと思うのですが、馴染みがなさ過ぎて折角読んだのに全く覚えていないことがしばしばあります。
マンガ形式だと用語はあまり覚えていなくても、何となくこんな話をしていたなとストーリーが覚えやすいです。
普通の経営学の本よりは早く読める分反復もしやすいので、ちょっと時間が空いたときに読むのがオススメ。
その2 経済用語の例題が分かりやすい
マンガだから読みやすいのではなくて、解説が分かりやすいのがこの本の特徴。
例えば、
エライ経営学者が発表した理念をスターウォーズのパロディで解説したり、
トヨタやフォードなどの実例から「カイゼン」や「生産性のジレンマ」を解説。
などなど。
私達の身近な物に例えてくれているので、単語の意味が頭に入っていきやすいです。
実際日常で単語を活用する機会は乏しく、単語を忘れてしまってもストーリーは覚えていれば十分仕事に活かせるのでないかと思います。
その他の「大学4年間の〇〇学が学べる~」シリーズ
「大学4年間の〇〇学が学べる~」シリーズのマンガ版は経済学がもう一冊出ています。
こちらも有名なイラストレーターのカツヤマ ケイコさんが作画を担当しているので、比較的読みやすいです。
ただこちらの方が経営学の本に比べると後半に向けて話が難しくなります(私の理解力のせいかもしれませんが)。
まずは身近な話が多い経営学の本を読むことをオススメします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。