おはようございます、東大化成の島田です。
製造業は体力が資本です。
特に夏場の工場内は機械の熱も合わさって、滅茶苦茶暑いです!
熱中症対策として小まめに水分は補給しますが、暑さに体力を奪われて食欲は低下気味↓↓
夏バテすることもしばしば。
皆さんも食べやすいからと麺類ばかり食べていませんか?
夏は食生活が偏り、腎臓がお疲れ気味。何気ない食生活から大病(腎臓病)に繋がるかもしれません。
食欲が低下しても、食べる物に気を付けて元気な腎臓を目指しましょう!
目次
◇夏バテと腎臓病の関係
・夏バテとは?
・腎臓病とは?
◇夏バテ防止の食材
・タンパク質
・ビタミンB1、B2
・クエン酸
◇今週のお弁当
夏バテと腎臓病の関係
夏バテとは
高温多湿の夏に体が対応できなくなり、なんとなく体がだるかったり、食欲不振になるなどの夏に起こる体の不調が夏バテです。夏負けや暑気あたりとも呼ばれます。(タケダ健康サイトより抜粋)
腎臓病とは?
腎臓病は、腎臓の糸球体や尿細管が冒されることで、腎臓の働きが悪くなる病気です。高血圧、糖尿病、脂質異常症のような生活習慣病は腎機能を低下させる因子となります。
夏バテだからといってアイスなどの甘い物ばかり食べていると、糖尿病→腎臓病に繋がりますからご注意を!
夏バテ防止の食材
夏バテを解消するには、体力を回復することが必要です。そのために、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン・ミネラルをバランスよくとることが大切です。
特に、体を作る上で大事な栄養素の一つ「たんぱく質」や、疲労回復に有効とされる「クエン酸」、「ビタミンB₁」を含んだ食べ物を多くとることで、夏バテ回復が見込めます。
タンパク質
タンパク質は筋肉や皮膚、内臓、髪の毛、血液などを作る体の中に貯めることが出来ないため、毎日とる必要があります。さらに腎臓に負担をかけないためには、アミノ酸スコアが100に近い良質タンパク質を摂ることが重要です。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質を体を動かすためのエネルギーに変えてくれます(糖質=炭水化物ー食物繊維)。お酒やアイスを食べ過ぎると脂肪に代わるので、ビタミンB1を積極的に摂取してエネルギーに変え夏太りを防ぎましょう!
ビタミンB1が多い食材は豚肉(ヒレ>ロース肉>バラ肉)、うなぎの蒲焼、大豆、海苔、玄米、麦ごはんなど
クエン酸
クエン酸には疲労回復効果があります。酸っぱい果物にはクエン酸が比較的豊富。子どもにも食べやすく、酸味や爽やかな風味から、食欲がない方にもおすすめの食材です。
クエン酸が多い食材は酢、梅干し、レモンなど
今週のお弁当
ちなみに今週の社長のお弁当です。 ・卵焼き |
最後に
今年夏バテになったからといってすぐに腎臓病になるわけではありません。少し疲れた程度であれば休養をとると回復しますが、長年乱れた食生活を続けると腎臓の機能は徐々に低下していきます。
一度壊れた腎臓が元に戻ることはありません。初期症状が分かりにくいことから、腎臓もまた「沈黙の臓器」と呼ばれています。
夏バテくらいと侮らず、日々の健康維持を心掛けましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。