おはようございます、東大化成の島田です。
いつもブログで自社の試作品などを公開していますが、買い物に出かけた時などはやはりクリアケースに目が行きます。
前回はこちら↓
前回は化粧品のパッケージに特化してブログを書きましたが、今回は化粧品以外の売り場も見てきました。
分野によっては同じクリアケースをパッケージとして選んでも、伝えるメッセージが変わります。
商品を選ぶときにそのメッセージに着目すると、値段だけでなく購入の決め手が変わるかもしれませんね。
目次
1.クリアケースを選ぶ理由
2.ステキなクリアケースたち
・商品の形状や柄を見せたい部門
・商品の個数を見せたい部門
3.最後に
パッケージにクリアケースを選ぶ理由
前回のブログでも書きましたが、メーカーさんがクリアケースのパッケージを選ぶときは、
1.商品の形状・柄を見てほしい
2.商品の個数が分かりやすい
この2点が重要だと思います。
化粧品では個数はほぼ1つなので、化粧容器やボトルの柄や形状によって差別化を図っています。
効能はもちろんですが、可愛い容器に入っていると思わず買ってしまう人も多いのでは。
また最近では文房具メーカーさんも女性向けのグッズには個数よりも文房具の柄や形状に拘ることが増えたように思います。マスキングテープなどは良い例ですね。
2.の個数は食品メーカーさんが多いですね。
消費者として、中身の個数と値段によってコストパフォーマンスが良いのか悪いのか判断したいところ。初めて手に取るときは味も何も分からない状態ですから、客観的に評価する時はやはり個数は比較しやすいです。
またクリアケースに入っていると残りの数が分かるので、個人的には購入ポイントの一つでもあります。
もちろん消費者にとっては中身が見えると安心・安全に繋がります。
ステキなクリアケースたち
それでは街で見かけた素敵なクリアケースをご紹介!
商品の形状や柄を見せたい部門
百聞は一見に如かずというように、商品に特徴がある物はクリアケースのパッケージが最適!細かなメッセージは台紙に書いてフォローしていますね。
マスキングテープは柄買いが基本です。最近はラップではなく個々のパッケージも増えてきました。
子供用の歯ブラシです。本体に描かれた柄が全部違っていて可愛い!どれを選ぶか迷います。商品を良く見せるために、ピロー式ケースを立たせてます!
商品の個数を見せたい部門
宝石のようにきれいで食感も楽しい和菓子「琥珀糖(こはくとう)」。個数だけでなく見た目も素敵、クリアケースに入れると夏らしく清涼感が出ますね!
最後に
今回は形状に拘らず色々なクリアケースを紹介しました。クリアケースに直接印刷しなくても、紙を使って上手にPRしているパッケージもあり非常に参考になりました。
リサイクルの観点から、印刷なしでプラスチックそのままのパッケージを使いたいというお客様のために魅力的なパッケージを作らねば!と心新たに頑張ろうと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。