大阪<大丸ミュージアム>で今年アニメ放送50周年を記念した「サザエさん」の企画展が開催されています。
私も興味を惹かれて行ってきました!
弊社も今年パッケージ展に出展し、展示会集客の難しさを知りました。
この企画展とパッケージ展の目的は異なりますが、展示会で人を呼ぶコツなどを考えてみました。
目次
1.思わず2度見するポスターと展覧会内容
2.サザエさんというアニメに興味が沸く展示会場
3.集客とは?
4.サザエさん展全国へ
思わず2度見するポスターと展覧会内容
今回の企画展は大阪市内の駅構内のポスターでお知らせしていました。
最近はポスターやチラシなどに目がいくようになりましたが、それでも「サザエさん」に特別な思い入れはありません。
ただこのポスターを見た時にすぐに企画展に行きたい!と思いました。
それはこの一言。
「THE REAL」
そしてホームページでの展覧会内容で行くしかない!と思わせる誘い文句。
「リアルサザエさん」
そしてこのポスターをよく見ると、「リアルサザエさん」の一部がチラ見せされていたのです。
この展示会の目玉を少しだけ見せて、興味を煽る。
中々憎い演出ですね。
サザエさんというアニメに興味が沸く展示会場
展示会場は全て写真撮影OKとのお知らせが。
素晴らしい!
SNSが発達した時代だからこそでしょうかね。
とはいえ全部の写真を載せるのは申し訳ないのでオススメを紹介します!
入ってすぐにフォトスポットの磯野家玄関が!!
皆で整列して、家族写真っぽく撮るのがオススメですよ~
(いそのって書いてけど・・・)
奥に進むと、リアルサザエさんが出来るまでの映像が流れていました。
世界的に活躍している「自由廊」というアート集団が本気で取り組んだ作品は、見ているだけで楽しいです。
いかに2次元を3次元に近づけるか、プロの手腕が見られます。
リアルサザエさんは撮影はOKですが、触ることは禁止です。
しかし一部皮膚を触れるコーナーがあります。
私もドキドキしながら触ってみましたが、背筋がぞわっとしました(笑)
どんな感触かはお試しあれ。
展示会場では他にサザエさんを中心とした家系図やアニメの歴史、ミニゲームなどなど他にも催し物はあります。
特にリアルサザエさんはぜひ実物を見てほしいですね。
波平さんとフネさんの顔に子供たちを似せている芸の細かさはさすがプロ!
私の身長は約160cmですが、サザエさんの横に立つと意外と背が高くビックリしますよ(頭のてっぺんまで含める)。
個人的にちょっとツボだったのは一部のスタッフさんがサザエさんのカチューシャを付けていた所です。
付けている感じが可愛らしく、微笑ましい。
ちなみお土産コーナーで購入出来ます(笑)
集客とは?
半分仕事、半分趣味で楽しんだ今回の展示会(笑)
では集客のコツとは何か?
1.大きな目玉を作る
2.その目玉の秘密を作る
3.五感を刺激する
この3つが指すのは「謎」がポイント。
「謎」があるから、知りたくなるし興味が沸く。
これが集客のメカニズムではないかと思うのです。
パッケージ展では向かいの会社が強大な凹凸の看板を展示していましたが、
見に来たお客さんは
「どんな素材で作ってるの?」
「他にどんな物が出来る?」
というような点が気になったと思います。
一方弊社は円筒ケース製造の技術や工夫はありますが、
パッケージ自体はシンプルなもの。
お客さんからすると特に「謎」は見当たらない。
円筒ケースを探している人かパッケージを勉強している人しか興味が沸かないのでしょう。
パッケージ自体に謎を作る
アッと言われるパッケージを作りたい!
これが今後の課題であり、チャレンジしたい方向性でもあると考えました。
サザエさん展全国へ
そして今回のサザエさん展は今年から来年にかけて、全国を巡回するそうです。
近くに企画展が開催されたら、ちょっと覗いてはいかがでしょう?
⇒サザエさん展
大阪 大丸梅田店 2019年9月4日(水)〜9月23日(月)まで
最後までお読みいただき、ありがとうございました。