プラスチック・紙に替わる期待の新素材ライメックス(LIMEX)製のボールペンが三菱鉛筆から発売されました。
商品名は『uni LIMEX(ユニ ライメックス)』です。
ペンのボディーにライメックス(LIMEX)が使われたのは何と世界初!
今回はこの期待の新素材ライメックス(LIMEX)とボールペンの質感などを紹介します。
目次
1.新素材「LIMEX」とは?
2.ボールペンの特徴
・外観
・無駄のない製造
3.こんな場所で販売しています
新素材「LMEX」とは?
LIMEXは石灰石とポリオレフィン樹脂で出来ています。
石灰石といえばチョークが一番馴染みがあると思います。
どこがエコなのか?
石灰石を約60%含むので、従来のプラスチックに比べ水・木材・石油の使用量が削減されます。
元々は紙素材の代替品として注目を浴びていましたが、「脱プラスチック」が広がりプラスチックの代替品としても期待されています。
販売元である(株)TBMはすでに名刺やショップバッグなど製造しています。
ボールペンの特徴
外観
形状はボックス型、適合製品がS-7Sであれば芯の交換も可能です。
昔よくノベルティーで貰ったな~と懐かしい形状です。
滑り止めもゴムを付属するのではなく、凹凸形状にして作られています。
ボディーの質感はスベスベというよりは少し摩擦がある感じ。
でも気持ちの良い触感です。
1色のみのリフィルが入っているので、軽いです。
他のボールペンと比較しても遜色ないと思います。
無駄のない製造
このペンに使用しているLIMEXは、紙の代替材料として使用されるLIMEXシートを製造する際に発生する端材を再利用しています。
無駄なく素材を使用しているので、とってもエコ!
ただし素材はエコですが、勝手に分解されるわけではありません。
ポイ捨てすれば今のマイクロプラスチック問題と同じく、分解されず半永久的に残ります。
適切なゴミ処理が必要です。
こんな場所で販売しています
私はロフトで購入しました。
文房具が豊富に販売しているお店なら置いていると思います。
もっと安価になればレジ袋に替わる素材として広まるかもしれませんね。
しかしその前に、期待の新素材をぜひ手に取って触ってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。