先日東大阪市役所に行くと、1か月前にはなかった土砂災害と大雨のハザードマップが置いてありました。
ありがたく、1部ずつ頂いて帰りました。
今回の台風19号と千葉県の大雨被害は決して他人事ではないと実感していたからです。
2017年の7月に東大阪市でも1時間雨量が110ミリと大雨が降り、一部地域が浸水した事がありました。
当時私は車で外に出ていたため道路の冠水に直面し、とても怖い思いをしたのを覚えています。
大雨が降ったのは30分ほどでしたが、今回の千葉県と同じ雨量であれば東大阪市も同じ状況になったのではないかと思います。
天候が不安定な今、自分の住む地域の避難場所など把握していますか?
今回東大阪市が配布してくれた冊子を元に、社内で避難場所などを共有しました。
目次
1.ハザードマップを確認
2.周辺道路の確認
3.インターネットでの防災情報を確認
4.まとめ
ハザードマップの確認
配布されていたハザードマップは土砂災害と大雨災害の2種類ありました。
A4の紙8枚分の大きさで表と裏あります。
表面は避難準備や対策、裏面は東大阪市全域の地図です。
大雨災害のハザードマップ(表) |
大雨災害のハザードマップ(裏) |
土砂災害のハザードマップ(表) |
土砂災害のハザードマップ(裏) |
インターネットでも情報を確認出来ますが、複数の人間で情報を共有するには紙が一番です!
会社の周辺は浸水しやすい区域ではありませんでしたが、土地の低い所が近隣にあり油断できません。
また第一避難場所が小中学校、その次が高校、その次は大学というのは初めて知りました。
周辺道路の確認
ハザードマップで確認したから安心だ!とはなりません。
当たり前ですが水は高い所から低い所へ、隙間のある所に流れていきます。
普段は気にならないちょっとした高低差によって、浸水する場所・浸水しない場所が発生します。
私が2017年に経験した道路の冠水では母曰く、家の前が20cm位水が溢れ川のようになり、もう少しで水が入ってくるところだったそうです。
水が引いた後家の前の道路をよく見ると、まさに上の絵の右側と同じ道路状況だったことを知りました。
その経験から会社の周りの道路を確認しました。
ちなみに弊社の前の道路は大体20cm位の高さがありました。
確認することで、避難や土嚢など早め早めの対策が打てると思います。
インターネットでの防災情報を確認
今回のハザードマップに載っていたインターネットでの防災情報をシェアします。
気象庁と国土交通省の情報は全国共通なので参考までに。
大阪府の防災情報(土砂災害・河川防災情報)
まとめ
今回は社内で避難場所などの情報を共有しました。
会社は自宅よりも早めの避難が必要ではないかと思ったからです。
今後は防災グッズなども取り揃え、災害への備えを整えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。