見渡す限り紙・紙・紙。
紙好きさんにはたまらない年一回の祭典、紙フェスin神戸に行ってきました!
11/2~4までの3日間、神戸の北野工房のまちで開催されました。
紙フェスでは和紙、マスキングテープ、封筒、手帳などなど紙に携わるお店が沢山出店していました。
買い物だけでなく、ワークショップもあり大人だけでなく小さなお子さんも楽しめるイベントでしたよ。
今回はそんな紙フェスのレポートです!
目次
1.紙フェスin神戸ってこんなところ
2.ワークショップでプチ芸術家気分♪
3.こだわりの紙物
4.まとめ
紙フェスin神戸ってこんなところ
紙フェス神戸は三ノ宮駅を降りて、徒歩20分くらいの北野工房のまちで開催されています。
ちょっとレトロな外観で、昔の小学校を活用した建物だそうです。
肉まんから和ろうそく、アクセサリーなど色々な体験ができることで、神戸では観光スポットにもなるほど有名な施設です。
今回の私の目的は【手帳 ! 展 ・ててん】を見に行くことでした。
【手帳 ! 展 ・ててん】は手帳社中が主催した今年発売の手帳が全て見られる貴重なイベント。
気になる手帳は試し書きしたり、手帳の書き方を真似したりと手帳好きにはたまらないイベントですよ。
100種類以上の手帳が並びます |
工夫満載の手帳術 |
ワークショップでプチ芸術家気分♪
紙フェスでは紙物の販売の他にワークショップを開催しているお店があります。
価格は0~5000円位、時間は30~1時間位でワークショップが体験出来ます。
ワークショップがズラリ |
日替わりのワークショップもあります |
お店によっては事前予約が必要な物がありますが、ほとんどは空いていればすぐに体験できるものばかりでした。
私も気になるワークショップに参加してきましたよ~
「コラボ企画 彫紙アート&ゼンタングル オリジナルマルチカバーを作ろう!」
彫紙アートとは?
色紙をカッターで切り取り、重ねて絵にしていくアートです。
切り絵と違うのは上に重ねるのではなく、色の枚数分下に重ねる点です。
先生が個展に出すレベルだと200枚くらい紙を重ねて絵を描くそうですよ。
ゼンタングルとは?
簡単なパターンの絵を繰り返し描くだけで、ヨガや瞑想と同じリラクゼーション効果が得られるという絵画手法です。
絵心が無い人でもできるというのはいいですね。
まず彫紙アートでイニシャルを彫り、その後イニシャルの周りをゼンタングルで装飾するというのが、ワークショップの内容でした。
そして私の作品↓
小さな子どもに交じって、黙々と作業しました。
私自身は絵を描くのは苦手ですが、集中して作品を作るというのは思った以上に達成感があって楽しかったです。
彫紙アートもゼンタングルも三宮のナガサワ文具センターに講座がありますので、気になる方はぜひ体験して見て下さいね。
豆本作り
豆本とは手のひらサイズの本のことですが、このワークショップではピクチャーブックギャラリーリールさんが企画・製作している豆本キットを使って作りました。
この豆本作りが意外と難しく、何度も心が折れそうになりました。
先ほどのコラボ作品は「失敗も味」と捉えられますが、こちらの豆本作りは行程通り進めないと豆本が出来上がらない!
そして私は本の貼る順番を間違えるという失敗をしまして・・・。
店員さんが優しい方で、新しい物を開けて貼り直してくださいました!
何てお優しい方~。
そして出来た豆本がこちら↓
この豆本は撮影の小物として使おうと思います!
ピクチャーブックギャラリーリールさんは大阪・堺にお店があり、豆本作りやまだ世に出ていない絵本作家さんの作品も置いてあるそうですよ。
癒しの空間でホッとするのもいいかもしれませんね。
こだわりの紙物
紙フェスといえば、様々な趣向を凝らした紙製品・文具がズラッと並びます。
万年筆との相性抜群のノートだったり、紙製のアクセサリーだったりと目移りします。
とはいえ気になった商品を全部買うことはできないので、吟味してゲットしてきましたよ。
技術の高さに思わずゲットしてしまったマスキングテープ↓
このマスキングテープを販売しているカミイソ産商株式会社は愛媛県四国中央市にあるシール、紙製品の製造メーカーさんです。
普段はスーパーマーケットで使われる販促シールなどを製造しているそうですが、今回私が購入したマスキングテープの完成度が高い!
マスキングテープ柄のデザインは着物デザイナーに依頼、その柄に沿った金箔をグラデーションに印刷する技術はこの会社独自のもの。
自社の強みを活かし、繊細かつ華やかな素晴らしい製品に仕上がってました。
まとめ
貴重な紙製品を買うもよし。
ワークショップで作品を作るもよし。
モノづくりの視点で技術の高さにビックリするもよし。
色々な楽しみ方が出来る紙フェスでした。
年一回の開催なので、気になる方は来年にぜひ~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。