先日神戸に行った時に「シモジマ」の実店舗の入口にドドーン!と野外し使用するエコパッケージが置いてありました。
「シモジマ」は、包装資材や食品用容器などを取り扱っている会社です。
そんな「シモジマ」が推す製品とは?
また他にもエコパッケージはあるのか?
紙製のストローや竹製箸などはもちろん置いてありますが、
それ以外の見たことなかったエコ製品を紹介します!
目次
1.シモジマイチ押し?エコバンブー!!
2.パーム油の残りから作ったエコパームボックス
3.バガス製の環境対応製品
4.バイオプラスチック配合レジ袋
シモジマイチ押し?エコバンブー!!
棚一面に置いてありました! |
自然な風合いの色と手触り |
シモジマ神戸店の入口に新商品として棚が置かれていたエコバンブー!
今まで竹製品はダイソーやCan★Doではお箸しかなかったのですが、シモジマではフードパックやプレートなど6種類の商品が置いてありました。
竹製なので土に埋めても分解されるそうです。
水・油・電子レンジOK。
少々コストは掛かりますが、野外イベントの屋台などには最適です。
パーム油の残りから作ったエコパームボックス
蓋付のボックスのサンプル |
各サイズ取り揃えています |
パーム油とはパームヤシの実からとった油で、食用油としてポテトチップスやカップ麺、ファストフードなどによく使用されている油です。
使用量が多いだけにパーム油を取った後のパームヤシカサの廃棄が問題となっていました。
このパームヤシカサを原料にしたのが、エコパームボックスです。
油はOK、レンジ・オーブンは使えません。
直接食品を入れられるので、過剰包装の削減が期待されます。
この製品はおそらく可燃ゴミになるので、ゴミ処理にはご注意を。
バガス製の環境対応製品
バガスとはサトウキビを搾ったり、バイオエタノールを抽出した残り物です。
ダイソーでもこのバガスを使用したキッチンペーパーを販売していました。
https://toudai-k.com/web/blog/b20191014-daiso/
シモジマではこのバガスを使用した紙皿やフードボックスが多数置いてありました。
水・油・レンジOKですが、油分が多いと染み込むそうです。
そしてこちらも自然に分解できないので、可燃ゴミで出す必要があります。
バイオプラスチック配合レジ袋
グリーンEEハントとグリーンHDポリという製品がサトウキビを原料としたバイオマスプラスチック製品に認定されています。
なぜバイオマスプラスチック製品か分かるのか?
それはバイオマスプラスチックの認定の証である「バイオマスマーク」を付いているからです。
このマークが付いていると「植物由来原料を使用しているよ!」ということが分かります。
ちなみにシモジマでは売り場の面積が少なかったのですが、当日は売り切れでした。
まとめ
紙製素材でも、木材ではなく様々な天然素材から作られることが多くなってきました。
竹素材は土に埋めてしまえばそのまま分解されるので、様々な製品で作られてくると思います。
ただ弊社で扱っているような天然素材を使ったクリアケースは透明性が壁となり、中々実用化は難しいようですね。
引き続き調査は続けていきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。