先日社長が徳島へ出張に行った際に、徳島県のガイドマップを持って帰って来てくれました!
それがこちら↓
広げるとA4サイズ8枚分の観光ガイドマップです。
淡路のサービスエリアで無料で配布していたそうです。
ものスゴイ情報量なのに無料って!
NEXCO西日本さんの太っ腹ぶりったらもう(笑)
このガイドマップのどこが良かったかを考え、自分たちの仕事に活かせないか考えてみました。
今回のお話は徳島のガイドマップから学んだことです。
目次
1.徳島ガイドマップのここがスゴイ!
2.今までを振り返り・・・
3.「NO当たり前」強化月間!
徳島ガイドマップのここがスゴイ!
まずはこの観光ガイドマップのスゴイ所を3つにまとめました。
①ガイド+地図になっているところ
いや普通だよ!と思う方もいるかと思いますが、方向音痴にはありがたい地図です。
普通のガイドブックだと全体の地図と観光のページは分かれているので、あっちこっちページを捲らないといけないので面倒くさいんですよね。
ところがこの地図だとがバッと広げるだけで、どこにどの施設があるかすぐにわかる!
さらに施設ごとに
・伝統文化
・体験施設
・自然
と施設の特徴を分かりやすく色分けしてくれているので、徳島に行って何がしたいかの計画が立てやすいな~と思いました。
②徳島の名産品・特産ブランドが載っているから、お土産選びに困らない
このガイドマップには徳島の名産品と特産品が裏面に載っています。
これを見れば徳島お土産マスターになったも同然!
定番品以外のお土産を友達に自慢出来るかもしれません。
③A4サイズx8枚分の大ボリュームなので、ガイドブックに比べると圧倒的に軽い
これは私の最近の傾向なのですが、色々と歩き回る時は出来る限り軽装で行くことを心掛けています。
スマホでは小さいし、ガイドブックは重いしでこのガイドマップがちょうどいい!
このガイドマップとスマホがあれば充実した旅が出来そうです。
今までを振り返り・・・
このガイドマップには様々観光者への配慮が詰まっていると思うのです。
「徳島愛」と言い換えてもいいかもしれません。
皆が知っているような「当たり前」の観光地ではなく、徳島の良い所を一生懸命アピールしている。
「当たり前」は自慢にも聞こえがち。
刺激的な体験を1回でもすれば、もういいかと思えてしまう。
2度、3度と繰り返し来てもらうために、たくさんの良い所を見てほしいという心意気が伝わりました。
私達製造業も接客の時に、「当たり前」になっていたのではないかと反省。
今はインターネットを通じて様々な人との交流が可能となりました。
今までの同業他社のようにプラスチックのことを知っている人ばかりではありません。
私達が「当たり前」と思っていることでも、お客様にとっては初めてのことかもしれない。
何の説明もなしに見積もりを出して、「はい、終わり」では果たしてお客様の為になっているのかと考えていました。
「NO当たり前」強化月間!
このブログでも出来る限り、プラスチックの性質のことや円筒ケースの諸注意などを書いています。
でもそれだけでは足りない!
じゃあどうするか?
「NO当たり前」強化月間を実施して、メールや電話の応対でも積極的にアピールすることにしました!
「うちの円筒ケースは良い製品だよ~」とアピールするわけではありません。
例えば、
・大きなサイズの円筒ケースを注文頂いた場合、「段ボールが10箱になりますけど、置き場所はありますか?」
・「蓋x底で注文頂いてますけど、蓋x蓋の方が底が抜けにくいですよ~」
などなど。
クレームに繋がりそうなことを先に伝えるようにしました!
クレームが出たときの対応ってお互いにものすごく疲れるんですよね。
早めに対処できれば、クレーム処理に掛かる時間もお金も最小で済みます。
他にも「NO当たり前」を思いついたら、その都度取り入れていきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。