弊社の円柱ケースはオーダーメイドで製造しています。
一番小さいのは蓋のサイズで32mm、一番大きいのは205mmです。
基本的には高さ20mmから600mmまで製造しています(例外もあります)。
大きなサイズの円柱ケースは、小さい円柱ケースとちょっと勝手が違います。
今回は大きさいサイズの円柱ケースを依頼する場合に「ここ注意した方がいいよ!」というアドバイスを書きました。
お問い合わせ頂いた時に確認のメールや電話をしていますが、参考までに。
目次
1.大きい円柱ケースは段ボールの置き場の確保が大事
2.底が抜けないために蓋x底から蓋x蓋へチェンジ!
3.まとめ
大きい円柱ケースは段ボールの置き場の確保が大事
小さい円柱ケースと大きい円柱ケースの大きな違いは段ボール箱に入る円柱ケースの個数です。
単純に小さい円柱ケースは1箱当たり数百個入りますが、大きい円柱ケースだと1箱当たり数個の場合もあります。
段ボール箱に入る入数のイメージです↓
当たり前じゃないの?と思いますよね。
ところが1箱当たりの個数が少ないということは、その分段ボールの数が増えるということ!
荷物が届いて、たくさんの段ボールが壁のように積まれビックリしたというお客様もいます。
キャラメルなどの箱型は折り畳めるので、大きいサイズでもそこそこの数が段ボール箱に入ります。
普段箱型を注文することが多い方はうっかりしてしまうかもしれません。
箱型(ワンタッチ底)の折り畳まれた状態 |
箱型(ワンタッチ底)を横から見た状態 |
お客様から問い合わせがあった時には必ず1箱あたりの入り数と段ボールを何箱出荷するかを予め伝えるようにしています。
大きい円柱ケースを発注する際は、出荷した段ボールが置ける場所の確保をお願いします!
底が抜けないために蓋x底から蓋x蓋へチェンジ!
大きいサイズの円柱ケースを注文する場合は、中に入れる製品が大きい又は重い物であることが多いと思います。
過去にあったクレームで、円柱ケースの中に重い製品を入れて出荷した場合に、運送中に底が外れたり、円柱ケースが割れたりといったことがありました。
そのための補強策として、蓋x底から蓋x蓋への変更をオススメしています!
蓋x蓋にすると底よりも接着部分が多くなり、底が外れにくくなります。
絶対ではありませんが、予防策として推奨しています。
まとめ
今回は大きいサイズの円柱ケースの選ぶときのポイントを紹介しました。
問い合わせ頂いたお客様には説明していますが、直接お話できないお客様にもブログを通してお知らせします。
円柱ケースを選ぶときの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。