先日のイベント情報にも載せていました京都ハンドメイドマルシェに行ってきました!
心くすぐるハンドメイド商品でしたが、お仕事目線で商品を見てきました。
嫌な客ですね~(笑)
約700名の作家さん達が集うイベントですが、商品も展示の仕方も個性が光る光る。
じっくり見る時間はないので流し目で見ていく中、これは!と思う商品がありました。
ズラ~ッと並ぶ商品の中、なぜ目に留まったのか?
気になった商品には、展示の方法に共通点があることに気づきました。
今回はその共通点を元に、自社商品のPRについて考えてみました。
目次
1.京都ハンドメイドマルシェってこんな所♪
2.思わず目が留まる展示とは?
3.思わず足を止める魅力溢れるブース
・お財布ショルダー専門店ラベンダーサシェ
・日和佐燻製工房
4.まとめ
京都ハンドメイドマルシェってこんな所♪
まずは京都ハンドメイドマルシェのご紹介を。
京都ハンドメイドマルシェは京都市勧業館みやこめっせで開催、地下鉄東西線「東山駅」から徒歩で行けます。
みやこめっせの周辺には京都国立近代美術館、ロームシアター京都、平安神宮、京都市立動物園など観光名所がギュッと凝縮され、遠くには行きたくないでも観光したいというズボラ人間にはピッタリの場所でした。
平安神宮の大鳥居 |
和風のセブンイレブン |
今回の京都ハンドメイドマルシェは約800ブース(2日間合計)、出店者は約700名という京都最大のハンドメイドイベント。
ワークショップあり、軽食ありと女子力をくすぐるイベントです。
思わず目に留まる展示とは?
約800ブースの出店の中で、気になったブースには2つの共通点がありました。
①POPに商品の特徴または気になる単語が書かれていた
私が目に止まったブースは自分の商品を文字で説明していることが多かったです。
例えば、鉢植えのブースでは「ロールウール」という見慣れぬ単語が。
思わず「ロールウール」って何?とブースに立ち寄ってしまいました。
②商品をどんな時に使うか具体的な想像ができた
これまたPOPに具体的なシチュエーションが書かれていると、買う方にとっては使い道が決まり購入しやすい。
例えば、可愛いデコスイーツのアクセサリーがあっても身に付けるのは気恥ずかしい。
そんな時キーホルダーやバッグチャームにもできますよという提案があると、買いやすいなと思います。
思わず足を止める魅力溢れるブース
さてさて、私が実際に立ち寄ったブースはサービス満点のブースでしたよ!
お財布ショルダー専門店 ラベンダーサシェ
普段はネットショップでお財布ショルダーを販売しているイシロさん。
イシロさんの制作するお財布ショルダーは機能性抜群のお財布ですが、出店ブースも思わず足を止めたくなる工夫が盛りだくさんでした!
出店ブースは基本的に幅と奥行が決まっています。
他の出店者が机をギリギリまで出している所を、イシロさんは接客スペースを取る為あえて引っ込めているのです。
引っ込んでいる所に入って接客を受けるので、通りすがりの人に当たることもなく安心してお話が聞けますね。
そして机の右横には椅子があり、荷物を置いたり、子どもさんが座れるように設置。
実際にお財布ショルダーを身に付けた様子を見たい人のために、折り畳み鏡まで用意されていました!
私は今回お財布ショルダーの付け替え紐をメールでお願いしていた為接客して頂いたのですが、京都の小さなブースが「ブティック イシロ」に見えました(笑)
新しい付け替え紐 |
ちょっと太い紐を購入 |
初めて目にする人のために商品説明やどんな時に使うかのPOPも盛りだくさん。
もうちょっと考えたいという人のためのカタログも充実していて、お財布ショルダー愛に溢れたブースでしたよ。
お財布ショルダー専門店ラベンダーサシェホームページはこちら
日和佐燻製工房
甘い雰囲気のハンドメイドマルシェに「燻製」の文字を発見!
燻製=ワインのイメージがあり、私はワインが苦手なので燻製をあまり食べたことがないのです。
そして「燻製」といえば、チーズ、サーモン、ベーコンなどが一般的に多いです。
ところがこの日和佐燻製工房さんはなんと魚の燻製なのです!
15日に置いていた燻製はサワラ、シメサバ、ごまサバ、タコ、アイゴなどなど、珍しいものばかり。
しかもPOPには「日本酒&焼酎に合う」と書かれており、私の美味い物センサーがビビビッと反応、商品を凝視していたら店主さんに声を掛けて頂きました。
日本酒に合う燻製を教えてもらい、試食。
試食した後の私の頭の中は、日本酒片手に魚燻製を食べている風景がリアルに想像できましたよ(笑)
4種類の燻製を購入♪ | レシピ付きのチラシ |
結局厳選に厳選を重ねた結果、アイゴとアイゴの卵(珍しい!)、タコ、シメサバの燻製を購入しました。
この燻製に合う日本酒が売ってたら、セット買いしてましたね。
食べるのが楽しみな一品です。
日和佐燻製工房ホームページはこちら
まとめ
今回の京都ハンドメイドマルシェでは様々なブースから商品PRについて勉強しました。ただ単に商品を置くだけではダメ。
自分達の商品を買うことで、どんな効果があるのか、役に立つのかまで考えていかないとダメだということに気が付きました。
多分商品PRについての本はすでに書いているのでしょうが、実感が沸かなかった。
これから少しずつ、人から貰ったら嬉しい・楽しいパッケージを想像して作ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。