今回の試作事例は「ワンポイントで可愛さアップ」がテーマです。
使用したフレグランスは瓶の中にジェルが入ったものです。
いつもは商品に手を加えるのですが、今回は商品自体が可愛いものなのでこのままでも十分魅力的。
その代わりにパッケージに手を加えました。
パッケージに印刷することも可能ですが、見積もりが高くなってしまいがちです。
少々手間は掛かりますが、印刷ではなくシールや帯で代用することを提案しています。
今回はそんなシールでパッケージを加工した事例です。
目次
1.フレグランスパッケージの特徴
・外観
・用途
2.可愛さアップのレースシール
3.今回は100円ショップのシールを使いました
フレグランスパッケージの特徴
外観
フレグランスのパッケージ(横) |
フレグランスのパッケージ(上) |
試作サイズ:90φx100mm
材料 :全てPVC(ポリ塩化ビニル)
用途
店頭に置いた場合を想定して、ホコリやゴミが付かないように円柱ケースに入れました。
円柱ケースを制作してから気づいたことですが、フレグランスのような香りがするものはシールで封印されていても漏れているようです。
弊社の円柱ケースも完全密閉というわけではありませんが、少しでも香りが漏れるのを防ぐ効果があるようです。
可愛さアップのレースシール
パッケージに貼るシールはメーカーのロゴシールが多いと思います。
ロゴシールも可愛いのですが、パッケージの真ん中に貼ると商品が見えにくくなってしまいます。
そこで今回はレースシールを貼ってみました。
レースシール付きパッケージ(横) |
レースシール付きパッケージ(上) |
このレースシールはパッケージの外から貼っています。
何千個という商品であれば印刷の方がいいと思いますが、雑貨店などに置く場合は必要な分だけ貼って置くでもいいのかなと思います。
今回は100円ショップのシールを使いました
今回はダイソーさんのレースシールを使いました。
あまり多くはありませんが、白やピンク、サイズも数種類ありました。
シール幅が長いなと感じれば、簡単にカットできます。
このシールは台紙を取ればすぐ貼れるので、中々使い勝手が良かったです。
ただし一度シールを貼ってしまうと、パッケージに糊の痕が付いてしまいます。
特にクリアケースは糊の痕が目立つのでご注意を。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。