先日梅田ロフトを通りがかった時に、気になるコーナーが。
その名も「エコな文具」。
エコは企業だけやればいいものではなく、個人も取り入れるべき課題です。
文房具は家でも会社でも取り入れやすいので、これを機会にエコ文具を取り入れてはいかがでしょうか?
目次
1.消耗品が一切ないメモパッド
2.ムダなゴミを出さないコクヨ製品
3.使用後の廃棄まで考えた紙製クリップ
4.まとめ
消耗品が一切ないメモパッド
エコ文具コーナーで一番目立つところに置いていたのがメモパッドでした。
消耗品つまり消しカスや紙が出ずに、打ち合わせやTODOリストとして使えるメモパッドです。
ブギーボード(キングジム)
ふせんサイズからタブレットサイズまで揃ったメモパッド。
専用のペンか爪でも文字が書けるので、急いでメモするときに最適。
ボタンを押すまで、メモが消えない。
ただし、電池の買い替えの必要あり。
Kaite(Plus)
電池不要の磁性メモパッド。
専用ペンと専用イレーサーが付属しており、文字の部分消去が可能。
専用アプリと連携して、保存が可能。
ただし文字が薄く、見えにくいこともあります。
nu board(欧文印刷)
持ち運び可能のノートタイプのホワイトボード。A3~新書判、縦長、横長などのノートタイプから選べます。
ページ数は8ページ、透明シートがページの間に挟まれており、アイデアだしや打ち合わせに最適。
2019年にメディアに取り上げられ、生産が追いつかないほど人気に。
ムダなゴミを出さないコクヨ製品
ドットライナー 詰め替え用 |
ハリナックス |
エコ文具コーナーではドットライナーの詰め替え用と針なしホッチキス「ハリナックス」が置いてありました。
本体を買わずに詰め替え品を購入するのは、今ではエコの常識になりましたが、従来の常識を変える製品を開発するのは並大抵のことではありません。
顧客の不満に真正面から取り組んだ結果ですね。
「地球に人に優しい」正に理想の商品です。
使用後の廃棄まで考えた紙製クリップ
エコ文具コーナーには紙製のクリップが2種類置いてありました。
さすがロフトさん!
紙製といっても全く同じものではありません。
三角クリップ |
クリップス クローバー柄 |
三角クリップは紙製クリップなので、文字も書けることをアピールしています。
一方、クリップスは紙パウダー約51%、ポリプロピレンというプラスチックを約49%配合し、環境に優しいクリップであることをアピールしています。
どちらも紙製品として分類されるので、紙ごみとして処理できるとのこと。
クリップスのように紙パウダーと樹脂を混ぜ合わせた新素材は今後注目の素材です!
まとめ
今回は梅田ロフトのエコ文具コーナーを紹介しました。
こんな風にエコ製品を一か所に固めてもらえると、個人でもエコを取り入れやすいですね。
今回は紹介しませんでしたが、昔からある文房具も続々とバイオマスプラスチックに認定されています。
今後拡大するであろうエコな文具コーナー、要チェックです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。