1月18日(土)、19日(日)に江之子島文化芸術創造センター[enoco]で開催された「えのこdeマルシェ」に行ってきました!
出典:えのこdeマルシェ
今まで京都や大阪のハンドメイド展には参加した事がありますが、それらに比べると規模は小さいですが地域を盛り上げようと様々な企画がありました。
私も現場の声を聞くチャンス!ということで、色々と勉強しに行ってきました!
目次
1.えのこdeマルシェとは?
2.リアルイベントの良さ
3.気になる出店者さんの紹介
4.まとめ
えのこdeマルシェとは?
えのこdeマルシェとは地域とクリエイターがコラボして、様々な企画にチャレンジするというマルシェだそうです。
江之子島文化芸術創造センター[enoco]のB1階から4階までを使って、イベントがありました。
食べ物や古本屋、オリジナルグッズのショップやワークショップあり、美術館やFMラジオブースなど多種多様。
ワークショップで作った作品の写真が撮れるブースなんてのもありました。
入場も無料だったので、子供からお年寄りまでたくさんの方が訪れていましたよ。
リアルイベントの良さ
なぜこういうイベントに行ったかというと、実際の販売の様子を見たかったからです。
弊社はお客様から依頼されたパッケージを製造していますが、ただパッケージを提供するだけでは誰にでも出来ることです。
どんな風にパッケージを使うのか、どんな展示をするのかまで想像し、パッケージを提案することが大事だと思っています。
今回のマルシェでは、ハンドメイド展と同様に商品の特徴や想い、ちょっとした疑問など直接作家さんからお話が聞けるのが魅力的でした。
商品だけが良ければネットでも買えますが、リアルイベントでは作家さんごと好きになる商品が見つかるのがリアルイベントの良さかなと思います。
気になる出店者さんを紹介
たくさんのマルシェの中で、取り組み内容が気になった出店者さんがいます。
それは「石とインク」さんです。
「石とインク」さんは石版リトグラフで刷られたアート作品を扱う日本唯一の専門店です。
石版印刷をざっくり説明すると、石の上に版となる絵を油性の薬剤で描き、水と油の性質を利用して印刷する技術だそうです。
今では主流のオフセット印刷のご先祖様といった感じでしょうか。
「石とインク」さんは途絶えようとしている石版リトグラフ技術を、クラウドファンディングなどの協力を得て復活させたそうです。
石版リトグラフ再活性化プロジェクト
そんな「石とインク」さんのブースはこちら↓
中央にある円筒ケースに石版リトグラフと額縁代わりのポスターハンガーをセットで販売されてました。
私はポスターハンガーを初めて見たのですが、工房がある奈良県産のヒノキを使用しているそうで、とてもコンパクトでおしゃれな感じがしてとてもステキでした!
色々なデザインのリトグラフも手に取りやすいように、飾られていました。
機械での一括印刷とは違い、石ならではの凹凸なども印刷され独特も風合いのあるアート作品です。
石とインクのホームページはこちら
まとめ
今回のマルシェのようにイベントに参加して、現場の生の声を聞く貴重な体験が出来ました。
今年は5Gも導入され、インターネットによる情報収集は益々活気を浴びる時代となります。
ですがインターネットの情報だけでは得られない情報もあります。
AI技術が進んだとしても、商売は人対人であることを忘れてはいけないと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。