今回の試作事例はちょっと豪華な花瓶付きの花束のパッケージです。
人から頂いたものや思い出として残しておきたい物はキレイに保管しておきたいもの。
今回のパッケージは包装用のパッケージとして使用した後に、保管用パッケージとして使用できるように制作しました。
クリアケースごと飾ると、「場所を取って邪魔だな~」と思うかもしれません。
でもクリアケースに入れると、メリットもあります。
実際にクリアケースに入れて飾ってみた感想もシェアします。
目次
1.花瓶付きの花束のパッケージの特徴
・外観
・用途
2.クリアケースが保管に向いている理由
3.蓋x蓋で強度UP!
花瓶付きの花束のパッケージの特徴
外観
横からみ見たパッケージ |
上から見たパッケージ |
試用サイズ:205φx240mm
材料 :全てPVC(ポリ塩化ビニル)を使用
用途
包装パッケージとしての役目を終えた後、保管用のパッケージとして使用できるため、パッケージには印刷やシールなどの装飾は施していません。
プレゼントとして送る場合はパッケージの上からリボンをかけるか、ラッピング袋などの使用をおススメしています。
クリアケースが保管に向いている理由
私も実際に頂いたお花をパッケージに入れて飾っていました。
クリアケースに入れるとゴミや埃から防げます。
「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、これが結構大事なことなんです。
なぜかというと、掃除が楽。
クリアケースに入れておけば、蓋をサッと拭いてお掃除終了ですが、花束をそのまま出して置くと花びら一つ一つのゴミや埃を取らないといけません。
これがとても面倒だし、汚いまま置いておくのも気分が良くないです。
長くキレイな状態を保つのに、クリアケースに入れて飾ってみませんか?
蓋x蓋で強度UP!
今回の円筒ケースは弊社所有の蓋の最大直径205φを使用したため、かなり大きなものとなりました。
大きな円筒ケースを使用する場合は、中身も大きくて、重いものを入れることが多いと思います。
そこで円筒ケースを選ぶ時のワンポイントアドバイスです!
重い商品を入れるときは蓋x底ではなく、蓋x蓋をおススメしています。
蓋の方が本体との接着面積が広いので、蓋が外れにくいです。
今回の花瓶は非常に軽い物でしたが、陶器などは重い物が大半。
実際に重い商品を入れて運搬すると、円筒ケースが割れたり、蓋が外れたりといった事例がありました。
もちろん絶対防げるというわけではありませんが、大きな円筒ケースを使用する場合は蓋x蓋で強度UPすることをオススメしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。