今回のブログはお客様の声から。
先日お客様から「パッケージを透明袋からクリアケースへ変えたい」とのご相談が。
詳しく伺うと、店頭販売ならではのお悩みがあるようでした。
見た目からして全く違う2つのパッケージ。
パッケージの購入金額や管理場所を考えると透明袋の方がよく使われますが、クリアケースにはクリアケースの良さがあります。
クリアケースの良さはズバリ耐久性です。
ネット販売とは違い、店頭販売のように人の手に多く触れる売り方になると、パッケージの耐久性も重要です。
新商品を販売する時は、どんな売り場にするかで、パッケージを選ばれてはいかがでしょうか?
目次
1.売り場を見て、パッケージを決める
2.透明袋よりもクリアケースを選ぶ理由
3.ぜひサンプルでお試しを
売り場を見て、パッケージを決める
店頭販売には、店員さんが商品を渡す場合とお客様自身が商品を手に取る場合があります。
お客様自身が手に取る場合は、こんなお悩みはありませんか?
「商品パッケージの袋がボロボロになっている」
「雑な扱いをされると、商品が壊れそう」
など。
パッケージに傷が付いていたり、破損していると、商品が売れ残ってしまいますので、パッケージの交換が必要になります。
地味な作業ですが、何回も続くと嫌になりますね。
手に取りやすい商品であれば、少し丈夫なパッケージを選んだ方が余計な手間が省けると思います。
透明袋よりもクリアケースを選ぶ理由
見た目からして全く異なるパッケージですが、クリアケースが透明袋よりも優れている点、それは強度です。
円柱ケースを例題にすると、透明袋の厚み0.03mmに対して、円柱ケースは0.25~0.4mmです(透明袋の厚みは、カウネットOPP袋を参考にしています)。
つまり円柱ケースの方が丈夫だといえます。
透明袋は厚みが薄い分、すぐに皺になりやすく、皺が取れにくいです。
一方円柱ケースは力を入れれば凹むことはありますが、折り曲げなければ元に戻ります。
蓋を被せた状態で力を入れても元に戻る |
蓋を外した状態で力を入れても元に戻る |
ぜひサンプルでお試しを
クリアケースのシートが厚いほど、頑丈なパッケージになります。
しかし頑丈=硬いとなり、蓋を開け閉めするのが難しくなります。
色々と説明した結果、大体は通常の厚みで問題ないと言われることの方が多いのですが。
サンプルを依頼してパッケージを確認する時は、商品の見た目や直径だけでなく、蓋の開け閉めなども確認してみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。