昨年ブログセミナーで一緒だったUSANETのさのはるかさんが作成した動くチラシに気になる動画が!
それはこちら↓
この動画面白いんですよ!
軽快な三味線の音楽と1分という短い時間で本を紹介しているのですが、思わず魅入ってしまいます。
USANETさんについてはこちら
さて今回はこの動画で出会えた本、「三円小説」について。
「三円小説」
作者:原田 剛
出版社:金風舎
今年の3月1日に発売したばかりのピカピカの新刊です。
何といっても気になったのは、この本のコンセプト「活字嫌い」です。
子供が本を読まないと悩んでいるお母さんは多いのでは?
私も昔は本を全く読まなかったので、よく分かります。
本を読まない理由は、
・好きなジャンルが分からない
・書いてる内容が分からない
・一冊読むのに時間が掛かる
こんな所かなと思います。
色々な理由から「活字嫌い」になってしまった人へ、おススメしたい一冊です。
目次
1.ざっくり中身紹介
2.ココが読みどころ
3.オチの意味が分からない時は
ざっくり中身紹介
「三円小説」とは、1ページ1話の超ショートストーリーが300話詰め込まれた小説です。
恋愛、ホラー、SF、ファンタジー、ダジャレ、ミステリー、歴史などなど、色々なジャンルの話が300話全てにオチが付いてて、読み応えがあります。
自分の好きなジャンル探しにも最適ですよ。
私がこの本を読んでいいな~と思ったのは、人にオススメする時。
本好きあるあるかもしれませんが、おススメの本を聞かれて答えても、読んでもらえない・・・。
そんな悲しいお悩みありませんか?
「三円小説」なら1話数秒で読めるので、紹介しやすいし、薦められてもその場ですぐに読めるから、後日の感想を待たなくてもOK。
コミュニケーションツールとして使うのもアリですね。
ココが読みどころ
この「三円小説」は1話数秒で読める小説ですが、タイトルから読んでオチの意味をじっくり噛みしめてほしいと思います。
もちろんどの話も秀逸なのですが、個人的に読んでほしいお話をピックアップしました。
意味が分かるとゾワッとする話
・足元を見る
・明日てんきにな~れ
・お隣さん
・プラネットオブベイブ
皮肉が効いてる話
・真贋
・活動休止
・涙
・ルール
・出世魚
・コンプライアンス①
・コンプライアンス②
ノリで笑ってしまった話
・寺子屋
・大江戸なべ物語
・君の名は。
・惨事のおやつ
・Gone with the Wind
実はこの「三円小説」、300話の内100話を試し読みできます。
なんて太っ腹企画!
私がオススメする話も無料で読めます。
どんな感じかなと気になった方は、ぜひ一読ください。
無料試し読みはこちら
オチの意味が分からない時は
オチが魅力な「三円小説」ですが、困ったことにオチが分からない話もあると思います。
そんな時は、作者の原田さんのインスタにコメントすると解説してくれるというアフターフォロー付き。
さすが話題のインスタ小説!
今までにない試みにテンションが上がります!
この「三円小説」を通じて、一人でも多く読書好きが増えればいいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。