新型コロナウィルスで日夜戦ってくれている医療従事者へ感謝と応援を込めて、東大阪市では毎週月曜日の正午に30秒間「拍手」を送るという取り組みが始まりました。
この時間になると、市長や市職員だけでなく、市民もベランダや玄関先で一緒に拍手を送りましょうという取り組みです。
画像出展:東大阪市経済新聞
コロナウィルスの影響で日々疲弊していく中、自分達に出来ることは何なのか?を日々考えています。
小さなことでも、出来ることがあるのが有難い。
今回はこの取り組みをシェアします。
目次
1.#ClapforCarersとは?
2.日本国内の他の地域でも取り組んでいます
3.自分たちが出来ること
#ClapforCarersとは?
新型コロナウイルスが世界各国に広がる中、最前線で感染症患者の治療にあたる医療従事者をはじめ、新型コロナウイルスと闘っている全ての人に、感謝と応援の気持ちを込めて人々が拍手を送るという運動が、世界的に広がっています。
この運動が、#ClapforCarersです。
都市封鎖が行われていた中国・武漢のまちで始まったとされるこの現象は、ソーシャルメディアでまたたく間に世界の国々で話題となり、現在も多くの人々が参加しています。
「Clap for our Carers」「#ClapforCarers」と検索すれば、Twitter上で世界各国で拍手している人の動画が見れます。
画像出典:Clap for our Carers
日本国内の他の地域でも取り組んでいます
ヨーロッパを中心に広がっている活動ですが、日本でも東大阪市以外にも取り組んでいる自治体があります。
福岡県福岡市や福島県のいわき市なども実施しているそうです。
茨城県つくば市では、YouTubeで拍手動画を募集しています。
自分たちが出来ること
コロナウィルスの中、毎日必死で闘っているのは医療従事者だけではありません。
スーパーのように出勤しなければならない人も、
テレワークで頑張っている人も、
自宅で待機している子供たちも、
皆不便ながら我慢して頑張っています。
この拍手の音を聞いて、少しでも身勝手な行動をする人が減ることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事は東大化成の島田が担当しました。