どんな職種にも、職業病というのはあると思います。
私の場合は、色んな売り場でパッケージを探すこと。
特にプラスチックパッケージを見つけると、形状・デザイン・中身などが気になります。
外見だけで分かるパッケージもあれば、分解しないと分かりずらい物も。
今回は街で見かけて、目を引いたパッケージをピックアップしてみました。
商品のパッケージを考える時の参考になればとシェアします。
目次
1.中身の保護を目的としたパッケージ
2.フィルムに印刷して本物感を出したパッケージ
3.中身を開封した後も使えるパッケージ
4.まとめ
中身の保護を目的としたパッケージ
中身の「おいり」はビニール袋に入っています | キャラメル式は底以外印刷あり |
紙箱xキャラメル式の珍しいパッケージだなと思って購入しました。
紙箱に合わせるプラスチックパッケージは、スリーブ箱が多いです。
スリーブ箱はこちら↓
スリーブ箱だと紙箱との隙間がほぼないので、中身のお菓子が潰れてしまわないように、キャラメル式にしたのでは?と推測。
キャラメル式以外のパッケージも今度試作してみようと思います。
フィルムに印刷して本物感を出したパッケージ
パッケージを真上から見た状態 |
パッケージを斜めから見た状態 |
こちらのパッケージも、フィルムx紙箱と比較的珍しいパッケージです。
お中元とかお歳暮などで、店頭に飾っているのを見たことがあります。
中身がお寿司のような見た目の飴なので、お客さんが触っても壊れにくい商品です。
しかしフィルムや袋はプラスチックシートよりも皺になったり、ボロボロになったりしやすいので、パッケージとして選ぶ場合は注意が必要ですね。
中身を開封した後も使えるパッケージ
パッケージ開封前 |
パッケージ開封後の中身 |
このパッケージはプラスチックではないのですが、ちょっと面白かったので購入してみました。
布の端切れで中身を包んでいます。
パッケージとして使い終わった後の端切れは、小物入れやマスクが作れるので、無駄のない良いパッケージだなと思います。
私も試作事例で2次使用についてよく考えるので、理想のパッケージに近い気がします。
まとめ
「パケ買い」なんて言葉があるように、パッケージもよくよく見れば、面白い物がたくさんあります。
「買うつもりがなかったのに、つい手に取ってしまった」
そんな時は、パッケージに仕掛けが施されているのかもしれませんよ。
今後も面白いパッケージがあれば、また報告しますね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。