先日、前々からファンだった写真家の田中達也さんイベントに行ってきました。
田中達也さんは2017年4月から放送された朝ドラ「ひよっこ」のOP映像を担当されたことで知った人もいるはず。
田中達也さんは身近な物とミニチュア人形を組み合わせた「見立て」写真をTwitterに毎日アップされています。
⇒Twitterはこちら
写真とタイトルが絶妙で、思わずクスっと笑える写真です。
私もモノづくりの端くれとして異なる視点の見方の勉強にもなりましたし、リフレッシュも出来ました!
今回はこのイベントで学べたことを書いてみました。
目次
1.こんなイベントに行ってきました!
2.身近なものにヒントがある
3.イベントの開催日程
こんなイベントに行ってきました!
私が行ってきたイベントはこちら↓
このイベントは今までTwitterでアップされていた拡大写真と見立てミニチュアが展示されています。
しかもメイキング映像以外は撮影OKの太っ腹イベントで、興奮してミニチュア写真を何枚も撮ってしまいました!
ちなみに展示のミニチュア写真はこちら↓
XXXXXLサイズの波
しばらくここで待ってクリップ
SL(スシ・ロコモーティブ)
私の写真では面白さが今一伝わりませんが、イベントのホームページに写真が載っていますのでそこを見ると面白さが分かると思います。
絶妙なタイトルと「よく見るとこれって・・」と見立てに使われている物を見て、楽しんでほしいです!
身近なものにヒントがある
このイベントのミニチュアにも癒されたのですが、ご本人の作品解説が私にとっては勉強になりましたね。
田中さんは「見立て」をテーマに、文房具や服など身近な物とミニチュアと組み合わせ、日常のワンシーンを再現しています。
「見立て」事態は新しいことではなく、むしろ昔からあり日本人にも馴染み深いのだそう。
この「見立て」が面白いと思ったのは、様々な視点から見ることで柔軟な思考が鍛えられること。
私もパッケージの試作などを作りますが、中々アイデアが出ないこともしばしば。
それは自分の中でイメージが固まってしまっているのでしょうね。
モノづくりに限らず、柔軟な思考や多面的な物の見方はこれからの時代にとても必要なことではないかと思います。
田中さんのアイデアの出し方や考え方は、私に楽しく考えるヒントをくれました。
イベントの開催日程
さてこのイベントは、10月5日(月)まで開催されています。
気になった方はぜひご参加下さいませ!
日程:2020年9月16日(水)→10月5日(月)
会場:大丸ミュージアム〈梅田〉大丸梅田店15階
時間:午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。