先日パッケージの松浦さん主催のパッケージマーケティングセミナーを聞いていた時のこと。
その時に「同業種の非常識x異業種の常識=お宝ゾーン」という話がありました。
セミナー第一部の様子はYouTubeで見れます↓
ざっくりいうと「他業種のやっている当たり前を取り入れてみないか」ということ。
確かに弊社はパッケージを製造していますが、パッケージだけを知って入ればいいわけではありません。
他業種のやっている販促なども積極的に見ていこう!ということで、今回は私の中でビビッときた販促物をご紹介します。
他業種の良いところは、ドンドン取り入れていきたいですね!
目次
1.本の名言をカードにする
2.商品のサイズがリーフレットで分かる
3.漫画で説明すると伝わりやすい
本の名言をカードにする
先日とある書店に行くと、こんな箱が置いてありました↓
何かな~と中身を手に取ってみると、中にはカードが入ってました↓
実はこのカードは、「夢をかなえる象」のガネーシャの教えが書いてあるのです。
箱からランダムで引けるので、おみくじみたいで楽しかったですよ。
私は以前に「夢をかなえる象」は読みましたが、もし読んでなかったらガネーシャの言葉の意味が気になって本を購入していたと思います。
本の販促としては面白い試みでした。
「夢をかなえる象」の中身についてはこちら↓
商品のサイズがリーフレットで分かる
私事ですが、買い物をする時は商品のサイズを気にします。
特にネットで買い物する時は失敗したくないので、まずは商品の長さを測って買うかどうかを悩みます。
そんな中昨年私が購入した「お財布ショルダー」は、ほぼ実物大リーフレットで大きさの確認が出来るのです↓
鏡の前でイメージが出来るので、私のような慎重派には有り難い!!
手に取って確認出来ないからこそ、出来る限り伝えようとするイシロさんの試みは素晴らしいですね。
ネット販売が増えていく中、商品を伝えるにはどうするかをもっと考えないといけませんね~。
イシロさんのお財布ショルダーはこちら
漫画で説明すると伝わりやすい
ちょっと前のことですが、夏になると本屋さんでは販促のため文庫フェアが始まります。
例年通り、今年も各出版社のオススメの小冊子が置かれていました↓
小冊子は毎年のことなのですが、今年の集英社さんは違いました!
小冊子が漫画仕立てになっており、小冊子の登場人物が説明してくれる本が面白そうで、私も一冊購入しちゃいました↓
漫画仕立ての小冊子
一冊買うとブックバンドがもらえました
ブログでパッケージに関することを書いていますが、長々と説明ばかりでは読みにくいのかもとちょっと反省。
弊社もキャラクターを使った説明を今後考えてみようと思います。
色々と他業種の販促を見て見ましたが、自社でも取り入れられそうなものもありましたね。
ただ時間は掛かると思うので、地道にやります!その内!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。