今回のブログは月一回のわんこの回です。
前回のペット防災の続きです。
前回はこちら↓
前回は災害時の避難で用意する物や事前に行っておいた方が良いことなどを書きました。
今回は「ペットと避難所」についてをシェアします。
ペットは大事な家族ですから、一緒に避難するためには、普段からの準備と避難場所の確認がとても大切!
「もしも」の場合に備えて、ノートとか手帳にまとめておくと良いですね。
目次
1.避難場所へはペットと「同行避難」!
2.「同行避難」は確認が必要です
3.別の預け先を決めておく
避難場所へはペットと同行避難!
もしも今災害が起こった場合、愛犬や愛猫などペット共に、すぐに避難出来ますか?
「バッチリ大丈夫!」と言える方は少ないのではないでしょうか。
ペットとの避難は、環境省が「同行避難」を勧めているそうです。
「同行避難」とは、ペットと一緒に避難所まで避難すること。
詳しくはこちら⇒環境省「ペットの災害対策」
私も愛犬を飼っていた時に、「避難所にペットを連れて行ったら迷惑だろうか?」と考えていたことがあります。
避難所にはたくさんの人が集まりますから、動物に慣れていない人は鳴き声とか匂いとか色々と気になりますよね。
今は人命が最優先なので、ペットと一緒に避難所に行くことが勧められています。
「同行避難」は確認が必要です
環境省から同行避難を勧められていますが、避難所によって「同行避難」が出来るかどうかは分からないそうです。
災害が起こった時を想定して、事前に各自治体に確認する必要があります。
「どこに問い合わせたらいいんだろう?」と私も疑問に思ったので、東大阪市の職員さんに問い合わせてみました。
各自治体のホームページ上の検索で「同行避難」と入れると、保健所などの担当部署が出てくると思いますので、気になる方は問い合わせてみて下さいね。
ちなみに避難所に「同行避難」は出来ても、人間と同じ場所に居られるわけではありません。
ペットの飼育場所については、避難所の責任者の方が指示してくださるそうです。
飼い主さんと一時的に離れることもあるので、日々のしつけはとても大事ですね!
別の預け先を決めておく
災害状況によっては、すぐに家に帰れない場合もあります。
飼い主はホテルなどに泊まれても、ペット不可がほとんど。
そういう場合も想定して、預け先を決めておくのも重要だそうです。
預け先としては、
・近所
・違う県
・少し遠い県
など。
リストを作って、知り合いに声を掛けておくと良いそうです。
中々ここまで用意するのは難しいと思いますが、準備出来れば安心ですね。
災害はいつ起こるか分かりません。
大事な家族を守るために、出来ることはやって備えておきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。