最近ちょっと多い困りごと。
それは何かというと、「見積もり依頼の記入サイズでは、どこが間口が分からない問題」です!
間口とは、「商品をパッケージに入れる時の入口」のことです。
ちょっと前にスリーブ箱のお話で、間口の話をしました↓
残念ながらキャラメル式などの箱物も、間口がどこかを書いてもらえないと、サイズの違うパッケージを製造してしまうことに!
今回のブログでは、「こんな風に書いてもらえると分かりすいです!」ということをお伝えします。
目次
1.間口を書いてほしいパッケージ
2.見積もり依頼あるある
3.こんな感じに書いてもらえると嬉しい
間口を書いてほしいパッケージ
間口を書かなくても分かるパッケージと分からないパッケージがあります。
間口を書いてほしいパッケージはこちら↓
・キャラメル式(サック式)
・ジゴク底(アメリカンロック式)
・ワンタッチ底
・ロック底
・ピロー式
・上下フタ式(フタ身式)
・スリーブ箱
間口を書いてほしいのは、キャラメル式などの箱物パッケージです。
「間口を書いてなくても、プロなんだから分かるでしょ?」と思われるかもしれませんが、思っている以上に現場は混乱します!
サイズが正確に分からない内は、見積もりの提出も遅くなりますので、ご協力をお願いします!!
見積もり依頼あるある
こんな見積もりは嫌だ!ということで、見積もり依頼あるあるを上げてみました↓
①サイズしか書いてない
サイズしか書いていないと、間口どころか縦・横・高さすら不明。
極端なことを言うと、100x100x100ではどうしていいか分かりません。
②横・縦・高さのサイズは書いてあるんだけど・・・。
大半のお客様は横・縦・高さのサイズを書いてくださいます(素晴らしい!)。
しかし縦置き又は横置きに使うのかも私達には分からないので、「間口はココ」と書いて頂いた方が分かりやすいです。
横置き |
縦置き |
こんな感じに書いてもらえると嬉しい
わがままばかりで申し訳ないのですが、「こんな風に書いてもらえると嬉しいな♪」ということも書いておこうと思います。
製品紹介のキャラメル式など箱物には、私が書いた「寸法の出し方」の絵が載っています↓
この絵に直接サイズを書き込んで、添付して頂けると一番分かりやすいです(^^♪
ただこの絵では表現出来ないサイズの場合は、もちろん自分で書いた絵でもOKですが、「間口はココ」と書いてくださいね☆
「絵とかめんどくさい!」という方は、間口(横:○○、縦:○○)x長さ○○のように書いてください。
結局間口がどこかが分かれば良いのですから。
ちなみにスリーブ箱はこちら↓
見積もりの段階でサイズがイメージ出来ない場合は、確認の電話又はメールをしています。
正確に見積もりを書いて頂けると、その分早く見積もりを提出できるようになりますので、ご協力をお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。