弊社では、紙箱に合わせて使うカバーを2種類製造しています。
その2種類とは、「見本カバー」と「上下フタ式(フタ身式)」です。
一見すると、よく似ている2つのカバー。
四隅が貼られているかいないかが主な違いですが、それぞれ特徴があります。
今回のブログでは、この2種類のカバーの特徴を比較してみました。
選択肢が増えると、パッケージ選びも楽しくなりますね!
ぜひパッケージ選びの参考にして下さいね~。
目次
1.カバーの違い(見た目)
2.カバーの違い(材料)
3.カバーの違い(梱包)
カバーの違い(見た目)
まずは2つのカバーの見た目から。
写真を見てもらえば、違いはすぐに分かります。
まず見本カバーは四隅の貼りがなく、切りっぱなしです↓
見本カバーの方が、四隅が固定されてないので、紙箱に入れやすいですね。
紙箱の中に、商品が収まる場合に向いていると思います。
イメージとしてはこんな感じです↓
皿カバー
一方、上下フタ式(フタ身式)は四隅が貼られています↓
紙箱から商品が出るような場合は、四隅の貼りで高さが出せる上下フタ式(フタ身式)がカバーに向いていると思います。
イメージとしてはこんな感じ↓
使い方はあくまでイメージですので、商品に合わせて自由に使って頂ければと思います。
カバーの違い(材料)
2つのカバーは、四隅の貼りの有無によって、製造できる材料が限られています。
製造できる材料は以下の通り↓
見本カバー | 上下フタ式(フタ身式) |
PVC(ポリ塩化ビニル)又はPET | PVCのみ |
PETは専用の接着剤がないため、立体的な上下フタ式(フタ身式)は製造出来ません。
あらかじめご了承くださいませ。
カバーの違い(梱包)
材料や貼り方が違うと梱包も変わります。
四隅の貼りがない見本カバーは、1枚1枚重ねることが出来るので、梱包もコンパクトに出来ます。
枚数や大きさにもよりますが、100枚位だったら大体1箱に梱包出来ます。
一方、上下フタ式(フタ身式)は四隅が貼られていることで、重ねることが出来ません。
枚数や大きさによっては、梱包に何箱も必要になってくるので、運送代も掛かります。
上下フタ式(フタ身式)は重ならない
2つのカバーの違いについて、基本的なことを書いてみましたが、いかがでしたか?
今回は主な特徴を書きましたが、随時相談にものっておりますので、ご連絡くださいね~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。