弊社の業務は、透明パッケージの製造です。
パッケージのデザインは、お客様からの提案で製造しています。
最近ではお客様がイメージしやすいように、パッケージを試作をしています。
私自身はデザインを全く学んだことがないので、何か参考になるものはないかと探した結果、異業種からヒントをもらうことに。
そんな訳で今回のブログは、「異業種から学ぶパッケージデザインのコツ」です。
マンガを参考にしたので、楽しく学べました♪
目次
1.本の紹介
2.ドレスとカジュアルの関係
3.色・柄・素材の違い
本の紹介
参考にしたマンガはこちら↓
服を着るならこんなふうに(1)~(10)
服を着るならこんなふうに for ladies′
著者 :縞野 やえ、MB
タイトル通り、異業種である服飾からパッケージのヒントを学びました!
一見パッケージとは関係ないのでは?と思いますよね。
ところが本書は、感覚ではなく理論でおしゃれを追及しているのです!
「見た目で決まる」という点が、パッケージも洋服も共通しているのではと思いました。
ドレスとカジュアルの関係
本書によると、服のおしゃれは「ドレス」と「カジュアル」のバランスが大事。
「ドレス」はシンプルなほど大人っぽい印象で、「カジュアル」はデザインがあるほど子供っぽい印象だそうです。
これは洋服のお話ですが、パッケージにも当てはまるな~と。
パッケージで「高級感」を出したい!と思うなら、この「ドレス」の要素を多くすれば良いということ。
商品のターゲットが誰なのかを考えながら、「ドレス」と「カジュアル」のバランスをとることが大事ですね。
色・柄・素材の違い
本書を参考に、色・柄・素材を「ドレス」と「カジュアル」にまとめました↓
カジュアル | ドレス | ||
色 | 原色 | ダークトーン ペールトーン |
モノトーン(白・黒) |
色の数 | 多い | 少ない | |
柄 | 大きい | 小さい | |
素材 | 皺あり | 艶あり |
言われてみれば、子供服とか原色が多いイメージがあります。
私自身は柄物が好きなのですが、カジュアルな服が多かったのですね、知らなかった!
今までは自分の好きな色や柄で、パッケージを試作していました。
今後はこの表を参考に、透明パッケージに貼るシールや紙に活かしていきたいと思います。
次回は実際にパッケージを試作します♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。