先日作った試作事例では、ちょっとした失敗をやらかしまして。
とはいえブログでは、ちゃんとした写真を載せました↓
失敗を経験するに至り、他の人もこんな失敗をするのかな?と思い、私の失敗談をシェアします。
今回のブログは、「色付き底と紙入りパッケージを作る時はココに注意!」です。
紙入り円筒ケースを作る時の参考になればと思います!
目次
1.失敗したパッケージ
2.改善点はココ!
3.まとめ
失敗したパッケージ
まずは私の失敗パッケージを見て頂きましょう↓
ラベルの絵柄が底に隠れてしまった!
失敗した所が分かりますか?
印刷した紙のラベルが、白底に被ってしまったのです!
ちなみに黒バージョンも被りました↓
黒バージョンも!!
印刷した紙を円筒ケースに入れるまで、全く気がつかず。
透明の底なら全く問題ないのですが、白底や黒底は深さを考えなければいけないんだ!と試作してから気が付きました・・・。
ダブルクリップの円筒ケース(透明蓋・底)
改善点はココ!
ではどうすれば良いか?
印刷する紙に底の深さ文の余白を取ってから、ラベルの配置を決めることが重要です↓
底は5~6mm、蓋を底にする場合は10~12mmの余白が必要です。
余白を取ってから、デザインの配置を決めると失敗は少ないと思います。
白蓋や黒蓋の場合も同様に、印刷物の上側に余白を取って、ラベルなどを配置すると良いですね。
まとめ
今回は紙入りパッケージを作るにあたり、私の失敗談から改善ポイントを紹介しました。
うっかりミスとはいえ、失敗した!と分かった段階でめちゃくちゃ落ち込みました!
私は試作段階なので、失敗してもすぐに改善出来ますが、実際のパッケージ制作はそうはいきません。
なるべく失敗しないように気を付けていても、人間ミスはあるものです。
試作段階で確認、途中経過で確認、最終段階も確認。
どれだけ確認するんだ?!と思うかもしれませんが、急がば回れで何度も確認して、無駄なコストと時間をなくしていきましょうね~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。