「もらって嬉しい、送って嬉しい」パッケージのコーナーです☆
透明パッケージの可能性を追及するため、色々と試作しています。
今回の試作事例は、ちょっと変わった円筒ケースを紹介します。
お客様からのリクエストで制作した円筒ケースです。
円筒ケースなのに、「薄~い円筒ケース」を試作してみました!
「円筒」なのに、「薄い」ってどういうこと?と気になりませんか?
今回のパッケージは通常の円筒ケースではなく、特注の扱いになります。
「こんな円筒ケースは出来るかな?」と思うお客様の参考になればと思います!
目次
1.薄い円筒ケースの特徴
・外観
・用途
2.薄~い円筒ケースを作りました!
3.発注する時の注意点
薄い円筒ケースの特徴
外観
使用サイズ:130φx15㎜
材料 :PVC(ポリ塩化ビニル)、底x底を使用
用途
セロテープや両面テープなどのテープ類が入ります。
高さに制限がありますが、飴などのお菓子を入れることも出来ます。
薄~い円筒ケースを作りました!
今まで製造した中でも、一番低い円筒ケースです。
今回の円筒ケースを横から見ると、薄さが分かりやすいです↓
横から見ると、胴体が少ししか見えません。
高さが低いので、深さの低い底x底を使用しています。
ペン一本が入るぐらいの高さです↓
「円筒」なのに、薄いケースというのが面白いな~と思います。
これだけ薄いとパッケージとして使用した後は、ブリザーブドフラワーなどを入れて、保管ケースとしても使えそうですね。
発注する時の注意点
今回の円筒ケースは底x底を使用しています。
蓋の深さは10~12㎜なので、蓋を被せると浮いてしまいます。
今回のサイズでは、底x底を使用することになります。
予めご了承くださいませ。
蓋と底について、詳しくはこちら↓
また今回は高さ15㎜という高さの円筒ケースを作りました。
このサイズは特注になります。
小さい円筒ケースの径によっては、製造出来ないこともあります。
見積もりの段階で、製造可能かどうかをお知らせしますので、ご相談下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。