当たり前だと思っていたことを、実際にやってみて「あれ?思っていたのと違う?・・・」ということを検証する「プチ実験」のコーナーです!
先週のブログで、透明パッケージに透明シールをキレイに貼るにはどうしたら良いかを書きました↓
ブログを書いてから、透明シールの空気対策について、何とお知り合いの方からアドバイスを頂けました!
ありがとうございます!!
今回のブログでは、頂いたアドバイスを元に検証してみました。
中々面白い結果になったので、シェアします♪
目次
1.水の中で貼る
2.シールに加工して貼る
3.まとめ
水の中で貼る
アドバイス①
「水の中で貼ると気泡なしで貼れる。
ただし透明瓶と、透明シールの場合」
使用した透明シールは、「エーワン ラベルシール 光沢フィルム 透明」です。
早速水の中に入れて、パッケージに透明シールを貼りました!
結果はこちら↓
透明シールが白く濁ってしまいました!
水に浸けてから表面を触ると、ヌルっとしたので、透明シールをみてみるとこんなことに!!
使用した透明シールは耐水性ではなかったのですが、まさかこんな結果になるとは・・・。
恐らくシールのコーティングが溶けたのだと思います。
耐水性の透明シールで実験はしていませんが、お客様が水の中に入れてシールを貼るのは大変だと思います。
この方法で、透明シールをキレイに貼るのは難しいですね。
シールに加工して貼る
アドバイス②
「シールのセンターに縦に2本スリットいれて、セパレート紙を真ん中からはがしてまず貼る。
そのあとで両ハシをシールの粘着面に触れないように貼る」
では早速検証します!
ちょっと一手間も加えました。
(1)シールを加工
シールの真ん中に、2本のスリットを入れました↓
(2)パッケージに貼る
(3)押さえを使いながら、左右のシールを貼る
画用紙で押さえを作りました。
画用紙なら好きなサイズで作れて、便利です↓
ちょっとコツが要りますが、シールを押さえながら貼ります。
押さえがないと、シールの中に空気が入るようです。
(4)完成です!
私のやり方がまずかったのか、スリットの跡が残ってしまいました。
透明シールの両端に空気が入りましたが、以前に比べると大幅に空気が減りました!!
試作事例で透明シールを使うなら、良い方法だと思いました。
まとめ
今回はアドバイスを元に、透明シールの空気対策を引き続き検証しました。
自分では思いつかない方法だったので、面白かったです。
お客様がやるとなると、どちらの方法も難しいですけど。
また他に思い付いたら、検証します~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。