いつもは気になった分野の本を読んで、ブログにアウトプットしている「今月読んだ本」のコーナー。
今回は、先日のスライド発表の時に参考にした本をシェアします!
弊社はプラスチックパッケージを扱っているので、プラスチックのことを調べるのは慣れています。
ところが全く知らない人が勉強しようと思うと、中々苦労するのでは?と思いました。
あくまで基本的な内容ですが、これからプラスチックについて勉強する人のために、オススメの本を紹介します♪
目次
1.今月読んだ本
2.基礎から学べるトコトンやさしいシリーズ
3.まとめ
今月読んだ本
スライド資料の参考にした本はこちら↓
トコトンやさしいプラスチック成形の本 (今日からモノ知りシリーズ)
著者:横田 明
出版社:日刊工業新聞社
プラスチック材料から、成形方法、接着、印刷などが学べます。
私がよく参考にしている本です。
成形方法などがイラスト入りで解説されていて、イメージしやすいですね。
ありがたい~
トコトンやさしいバイオプラスチックの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
著者:日本バイオプラスチック協会
出版社:日刊工業新聞社
最近何かと話題の「バイオマスプラスチック」に特化した本です。
バイオマスプラスチックの説明からどんな物に使われているのかが分かります。
版によっては古い情報もあるので、あくまで基礎を勉強するには最適かと。
基礎から学べるトコトンやさしいシリーズ
何か調べ物をしたい時は、まず何から調べますか?
インターネットで調べるのもいいんですけど、正しい情報か判断するのは結構難しいです。
そんな時にオススメのなのが、この「トコトンやさしいシリーズ」です。
生物・化学・工学など理科系の内容が多いこのシリーズ。
イラスト付きで解説してくれるので、すぐに調べるのに便利なんです♪
例えば、プラスチックの「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」について調べたい時。
よく似た言葉は覚えにくい・・・そんな時!
イラスト+説明があるとイメージが定着するので、覚えやすい!!
先日作成したスライドやブログで、専門分野を人に説明するのに参考になりました。
私の場合、ガッツリ勉強のために読むというよりは、必要になった時に参考にする感じですね。
まとめ
2021年8月現在、この「トコトンやさしいシリーズ」は275冊出ているそうです。
プラスチック関連だけでも、6冊出ています!
他社でプラスチックの関連の書籍は出ているのですが、文字ばっかりで読みにくい!
そんな方にオススメのシリーズです。
私も今回調べてみて、気になる本が出てきたので、また購入して読んでみます♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。