今回のブログは、【お客様相談室】です。
お客様から頂いた何気ないつぶやきや質問に答えていきます!
先日お客様から聞かれた質問がこちら↓
「円筒ケースの蓋を外れにくくする方法はないですか?」
弊社の円筒ケースの蓋は、ねじがない蓋を製造しています↓
蓋の開閉が楽な分、ねじ付きの蓋に比べれば、蓋が外れやすいという欠点があります。
この欠点を回避するべく、どうしたら蓋が外れくくなるかを考えたので、シェアします。
長所と短所を比較して、ご検討くださいませ~
目次
1.蓋と本体の全周をテープで留める
2.蓋と本体の一部分をシールで留める
3.袋に入れる
4.まとめ
蓋と本体の全周をテープで留める
まずはシンプルに、蓋と本体の周りにセロテープを貼りました↓
一番しっかりと固定できます。
食品など、中身を開けたくない時はこの方法は向いています。
実際にロット数が多い会社では、機械でテープを貼っているそうです。
機械であれば、透明テープでも指紋が付かず、便利ですね。
【長所】
しっかり蓋と本体を固定できる。
【短所】
手間とコストが掛かる。
機械で貼るなら、機械費用がいる。
見た目はあまりキレイではない。
蓋と本体の一部分をシールで留める
蓋を外れないようにするだけなら、全周セロテープで貼る必要はありません。
最低2か所シールを貼れば、固定出来ます↓
分かりやすいように、色付きのシールを貼りました。
シールは作業性も早いのですが、粘着力が弱いと剥がれてくるのが難点です。
【長所】
全周にテープを貼るより、簡単に早く貼れる。
シールの皺が気にならない。
【短所】
シール代と多少の手間がかかる。
粘着力が弱いと、シールが剥がれる。
袋に入れる
実際に売り場で見かけたのですが、透明の袋に入れるという方法もあります↓
セロテープやシールに比べて、かなりの手間とコストが掛かります。
袋を留めるテープや紐の位置によって、蓋が外れるのを防止出来ます。
【長所】
袋を留める位置によって、蓋が外れるのを防止できる。
もし蓋が外れても、蓋の紛失は防げる。
【短所】
手間とコストが一番かかる。
蓋が外れた時に、また袋を開けて被せなければいけない。
まとめ
今回は、円筒ケースの蓋を外れにくくする方法について書きました。
すぐに外れるという訳ではないのですが、気になる方にはテープやシールを貼る方法をオススメしています。
また他に方法があれば、ブログで紹介しますね~
よろしくお願いします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。