ちょっとお久しぶりの【お客様相談室】です。
お客様から頂いた何気ないつぶやきや質問に答えていきます!
今回のテーマはこちら↓
「スリーブのサイズの測り方」
スリーブで、「サイズを測り間違えた!」という失敗をたまに聞きます。
スリーブが紙箱よりも大きいと、不格好ですが何とか使えます。
逆にサイズが小さいスリーブだと、どうにもなりません。
最悪作り直しに・・・。
サンプルの段階で気が付けば良いのですが、納品時に気が付くということも。
何て恐ろしい!!
そんな危機的状況にならないためにも、サイズをしっかり確認しておくことが大事ですね。
今回のブログは、「スリーブのサイズを測るコツ」です。
参考までに~
目次
1.貼り箱と折り箱の違い
2.スリーブのサイズを測るコツ
3.自分で測るのが難しい場合
貼り箱と折り箱の違い
スリーブ箱は、紙箱と組み合わせて使用します。
紙箱は、主に貼り箱と折り箱の2種類です。
まず貼り箱の場合。
貼り箱は、厚紙が入っているので、しっかりした作りの箱です↓
ジュエリーなど高級感を出したい商品の時に、よく使われます。
続いて折り箱の場合。
折り箱は、紙を型抜きし、折り込んでいる箱の事↓
お土産のお菓子とかで多い箱です。
スリーブのサイズを測るコツ
紙箱のサイズを測る時は、一番長い所を測って下さい。
なぜかというと、箱によっては、湾曲しているものがあるからです。
貼り箱は、箱自体に歪みが少ないので、そのままサイズを測れば大体OKです↓
貼り箱の場合
しかし折り箱の場合は、折り込んでいるので、側面から見ると斜めになっているのが分かります↓
折り箱の場合
どちらの箱も、サイズを測る前に歪みがないか、まず確認して下さいね。
短い所を基準に測ってしまうと、スリーブが入らなくなるので、ご注意を。
また見積もり依頼には、間口はどこかを書いてもらえると、大変助かります!
自分で測るのが難しい場合
「自分で測ると、失敗するかも・・・」
私も慎重なタイプなので、よく分かります。
実際にあった失敗例では、こんなことがありました。
自分で測ったサイズでサンプル依頼
↓
紙箱にスリーブが入らない!
↓
弊社にサンプルの箱を発送、再度サンプル作成
2度手間、3度手間になると、やる気も下がりますよね~
じゃあ、どうするか?
そんな時は、弊社まで直接サンプルの箱を送ってください。
箱に合わせたスリーブを作って、お客様に返送します。
これならサイズにピッタリ合ったスリーブが出来ますよ!
費用は掛かりますが、後々のことを考えると、一番良いかなと思います。
ぜひご相談下さい~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。