先日お客様との会話から、こんな一言が↓
「どうして今のパッケージにしているのですか?」と聞くと、「取引業者から何の説明もないまま、これにした」とのこと。
何てもったいない!
「見た目が9割」という本が売れるほど、パッケージもめちゃくちゃ大事!!
今回のブログは、円柱ケースのメリット・デメリットについてお話します。
他のパッケージも、徐々に解説していきますね~
こんな人に読んでほしい↓
・じっくり話を聞く時間が無い人
・直接話を聞くのが苦手な人
・円柱ケースとキャラメル式などの箱物で迷っている人
・パッケージについて、詳しく知りたい人
などなど。
目次
1.円柱ケースのメリット
2.円柱ケースのデメリット
3.まとめ
円柱ケースの場合
まずは円柱ケースの場合のメリットは、ざっくりとこんな感じです↓
①ほぼ360度、中身がキレイに見える
貼りしろを除けば、ほぼ360度どの角度からでも中身が見えます。
キャラメル式などの箱物を斜めから見ると、折り目の部分があって、中身が見えにくいことも。
商品の形に特徴がある時は、色んな角度から見えた方が良いと思います。
②組み立ての必要がない
胴体と底を接着した状態で、出荷しています。
作業としては、中身を入れて、蓋をするだけ。
作業の時短にも繋がりますね。
③金型代が不要
これは弊社に限っての事ですが、自社で製造しているので、円柱ケースの蓋と底の金型代はいりません。
弊社で32φ~205φの中からの選択になります。
また蓋と底は、透明・黒色・白色から選べます。
金額は色によって変わりますので、ご注意下さい。
「205φ以上又はオリジナルサイズの円柱ケースや蓋・底が欲しい!」という場合は、金型代は別途必要になります。
予めご了承ください。
円柱ケースのデメリット
続いて、円柱ケースのデメリットについて。
①パッケージの保管に場所がいる
円柱ケースは、すでに立体物となっているので、折り畳むことが出来ません。
大きいサイズや数が多いと、どうしても段ボール数が多くなります。
事前に段ボール数を確認した方が、安心だと思います。
②キャラメル式などの箱物より運送代が掛かる
①と同じで、段ボール数が増えると、運送代が掛かります。
ただし、時間のコストと金額のコストどちらが掛かるかは、状況によりけり。
パッケージによって、組み立て場所や時間などを考慮する必要がありますね。
まとめ
今回は、円柱ケースのメリット・デメリットについて書きました。
見積もり金額を比較検討するのは、とても大事なことです。
ただし金額だけに囚われてしまうと、思わぬ落とし穴にハマってしまうことも。
なるべく早めに連絡するのが、一番の対処法ではないかと思います。
今回の記事が、パッケージ選びの参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。