今年最初のブログで、「最低月1冊は勉強のための本を読む」と目標を掲げておりました↓
今月が最後の月で、目標達成!
ブログを振り返ると、色々な本を読んだんだな~と感慨深いものがあります。
そして今月選んだ本は、Amazonで表紙を見て、「面白そう!」と購入。
歴史が苦手な私も、スイスイ読めました。
名前は知っているけど、何がスゴイのか分からない人の凄さが分かりました(笑)
来年は歴史も勉強したくなりますね~
目次
1.今月読んだ本
2.戦略を知る意味
3.もっと知りたい戦略
今月読んだ本
今月読んだ本はこちら↓
3000年の叡智を学べる戦略図鑑
著者:鈴木博毅 (著), たきれい (イラスト)
出版社:かんき出版
最古の戦略「孫子の兵法」から「GAFA」など最先端の経営・IT戦略まで、戦略の基本が載っています。
戦略を学ぶため、取り上げた人の数なんと38人!
1人につき、3つのポイントとイラストで解説しているので、とても読みやすかったです。
ざっくりした内容ですが、歴史の勉強にもなって、読み物としても面白かったです。
Amazonで、中が少し読めますよ。
戦略を知る意味
本書を読んで面白いなと思ったのは、「相手を負かすことだけが戦略ではない」ということ。
「他人と協調する」ことで勝利が得られる、「協調戦略」というものもあるそう。
作者曰く、『「戦略=追いかける指標」を定めることは、未来を見通す洞察なので、自然に「先を描く」クセが身につく』らしいです。
コロナに限らず、大変なときはいつ・どんな時でもあります。
そんな時に本書のような道標があると、慌てず焦らず落ち着いて、前に進んでいけるのかなと思いました。
ちなみに「戦略」と「戦術」の違いはこちら↓
戦略とは、特定の目的を達成するため、大局的な視点で組織行動を計画・遂行する方策、通則。
戦術とは、具体的な作戦や任務達成のための具体的方法。
もっと知りたい戦略
本書は3つのポイントに絞っているので、サラッと読むには最適です。
ただあまりにもサラッとしているので、興味が湧いたものは別で読むことをオススメします。
私がもっと知りたいと思った戦略はこちら↓
・孫子の兵法
「三十六計逃げるに如かず」が有名な孫子。
直接相手にぶつかるというよりも、避けて戦う戦法は中小企業が参考にしたい戦法です。
もう何冊か読んで、深堀したい戦略です!
・ランチェスターの法則
こちらも大手との全面競争は避けて、局所的に戦う戦略です。
経営戦略としての「弱い者いじめ」はありという考え方が、興味深い。
他にも面白そうな戦略は、たくさんあります。
経営だけではなく、営業や人材育成にも役立ちそうな戦略もありました。
経営者だけでなく、学生さんにもオススメの1冊ですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。