こんな記事を読むと、SDGsが徐々に浸透してきたな~と実感します↓
あなたは「SOGs(持続可能なオタク目標)」を守れてる? SDGsのオタク版がTwitterで盛り上がる 「社会生活と両立させよう」「推しは推せるうちに推そう」
画像出典:しげのさん
2022年に入っても、変わらず脱プラスチックは続きます。
とはいえ、どうしてもプラスチックが必要な時もあります。
パッケージとして、プラスチックを選ぶときはどんな時なのか?
製造者の目線で、プラスチックパッケージのメリットとデメリットについて考えてみました。
目次
1.プラスチックパッケージのメリット
2.プラスチックパッケージのデメリット
3.まとめ
プラスチックパッケージのメリット
まずはメリットについて。
私が思うプラスチックパッケージのメリットはこちら↓
・透明性
PETやPVCなど、プラスチック材料には透明なものが多いです。
パッケージを開けなくても、中身が見えるのは重要な特徴の一つです。
中身がどんな商品なのか、商品を魅せたい場合にピッタリです。
また商品の安心&安全にも繋がります。
・軽い
金属やガラスに比べると、プラスチックは軽量です。
軽いと、トラックに積む量が増え、石油を使う量と二酸化炭素排出量が減ります。
輸送コストが下がると、環境保護にも繋がりますね。
プラスチックパッケージが必要とされる特徴は、こんな所かなと思います。
プラスチックパッケージのデメリット
一方、デメリットはこちら↓
・現状リサイクルが難しい
プラスチックは丈夫な反面、自然分解出来ません。
ゴミの分別が必要不可欠であり、紙やガラスなどに比べると、リサイクルは難しい素材です。
ただし、それは今までの話。
今やプラスチックは、素材からリサイクルや再利用方法など、世界中で日々開発され進化しています。
最近では大手飲料メーカーから、100%リサイクルされたペットボトルも誕生しましたね。
もう数年経てば、プラスチックがリサイクル率No.1の素材になる日も夢ではないと思います。
こちらの記事が参考になりますよ↓
脱プラの現状と課題とは?大手10社の取り組み事例まとめ【2021年最新版】
まとめ
今回は、プラスチックパッケージのメリット・デメリットについて書きました。
現在プラスチック材料は、石油由来のため、プラスチックを減らす政策が取られています。
確かに何でもかんでも、プラスチックが使われすぎだなとは思います。
どんな素材でも、一長一短はあるわけで。
脱プラスチックで一旦は落ち込んだものの、プラスチックの進化は目を見張るものがあります。
日々の情報収集を怠らず、プラスチックの進化を楽しみたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。