最近とある職人さんの本を読みました。
「水平開きノート®」ってご存じですか?
文房具が好きな人は、聞いたことがあるかもしれません。
少し前にTwitterでバズり、めちゃくちゃ売れたノートです。
その「水平開きノート®」を製作した社長の自叙伝を読了。
業種は違えど、ものづくりの喜びと苦しみが詰まった一冊でした。
今回は、めちゃくちゃ共感したこの本を紹介したいと思います。
目次
1.読んだ本の紹介
2.ものづくり魂に年齢は関係ない!
3.噂のノートが付いていた!!
読んだ本の紹介
最近読んだ本はこちら↓
おじいちゃんのノート-下町の職人魂がオンリーワンを生んだ
著者:中村 輝雄(中村印刷所)
出版社:セブン&アイ出版
本書の主役は、下町の小さながけっぷち印刷所の73歳と80歳のおじいちゃん二人です。
著者の中村社長には、技術の進化やペーパーレス化、職人の高齢化など、様々な困難が立ちはだかります。
困難にも負けず、誰も作ったことがないノートを作ろう!と奮闘する様が、ワクワクドキドキしながら面白く読めました。
100ページちょっとの本なのに、小説のように一気に読んでしまいましたよ~
バイヤーや金融機関との闘いは、自分のことのように熱くなりました!
ものづくり魂に年齢は関係ない!
私が本書にとても共感したのは、「ものづくりに年齢は関係ない!」ということ。
70歳を超えてから新商品開発に取り組むお2人に、勇気をもらいました!
今はコロナで大変な時期ですが、大変な時期はいつの時代もあるものです。
「大変な時期だから」とか「しょうがない・・」と愚痴愚痴言うだけなんて、もったいない!!
諦めずに、今の自分に何が出来るかを一生懸命考えて努力することは、年齢関係なく大事なことだと改めて思いました。
ものづくりの情熱と想いは、忘れちゃいけませんね!
噂のノートが付いていた!!
実はこの本には、噂の水平開きノートが付いていました。
サイズは、本と同じ大きさの 四六判サイズ(非売品)です↓
本を読んでいて、気になっていたんですよね~
本の販売としても、面白い商法だなと思いました。
もったいなくて、まだ使えてないんですけど(笑)
今回紹介した本は今はもう販売されていないのですが、第二弾の本が販売されているそうです。
Amazonで購入可能。
今回読んだ本の続きだそうで、めちゃくちゃ気になります!
ものづくりに関わる人や小学生にもぜひ読んでほしい一冊ですね~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。