本日のブログは、お客様から頂いた何気ないつぶやきや質問に答えていく【お客様相談室】のコーナーです!
お客様から質問頂けるのは、有難いですね~
頑張って、お答えしていきますよ!
先日お客様から頂いた質問はこちら↓
「円筒ケースの強度はどれくらいですか?」
初めて円筒ケースを注文したいというお客様に多い質問だと思います。
毎日パッケージを触っている私達にとっては、当たり前のこと。
でも馴染みのないお客様にとっては、未知の領域なんですね。
勉強になります!
パッケージのことを少しでも知ってもらえますように~
目次
1.円筒ケースの厚み
2.円筒ケースの強度
3.まとめ
円筒ケースの厚み
ではまず、弊社で製造している円筒ケースの厚みについて。
厚みは、円筒ケースの直径によって変わります。
円筒ケースの厚みは、大体0.2~0.5mmです。
最小サイズ32φが0.2mm、最大サイズ205φが0.5mmです。
感染対策のパーテーションで使うアクリル板が、3mm~なのでかなり薄いと思います。
画像出典:Amazon
ちょっとイメージが湧かないな~という時は、化粧品や雑貨売り場に行ってみて下さい。
プラスチックパッケージの化粧品がたくさん陳列されています。
形状は異なりますが、質感や厚みを確認出来ますよ。
円筒ケースの強度
続いて、円筒の強度について。
たまにお客様から、「手で持った時に凹みますか?」と聞かれます。
百聞は一見に如かず!
答えはこちら↓
写真を見ての通り、手で押すと凹みます。
蓋と底をした状態で押せば、強度が上がり、少しだけ凹みます。
「プラスチックシートを厚くすれば良いのでは?」と疑問に思うかもしれません。
弊社で製造している円筒ケースは、プラスチックシートを巻き、底を接着しています。
プラスチックシートが厚いと、円筒に巻くのが難しくなります。
また接着できたとしても、プラスチックシートが元に戻ろうとして、接着が剥がれます。
強度を上げるにも、限界があるということを知ってもらえればと思います。
まとめ
今回は、弊社で製造している円筒ケースの強度について書きました。
どんな物にも、一長一短あります。
例えば弊社で製造している円筒ケースの長所は、強度ではなく、サイズやロットが自由に変えられることです。
パッケージの特徴を知って、選択してほしいなと思います。
このブログやよくある質問にも、パッケージへの質問をまとめています。
ぜひ参考にして下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当ました。