一口に
「透明の箱」
というと
キャラメル式と
上下フタ式(フタ身式)が
思い浮かびます。
ざっくりした違いは
蓋と本体が付いている
→キャラメル式
蓋と本体が離れている
→上下フタ式(フタ身式)
どちらがオススメか?
と聞かれたら
状況によりけり。
そこで
お客様からの意見も交えて
2つのパッケージを
選ぶ基準を
まとめました!
透明の箱をお探しの方は
ぜひ参考にして下さいね☆
目次
1.キャラメル式の場合
2.上下フタ式(フタ身式)の場合
3.まとめ
キャラメル式の場合
まず
キャラメル式の特徴は
こちら↓
・箱形の中では、組み立てが一番簡単
・抜き型代が必要です
・使用前は平面で嵩張らないので
保管がしやすいです
底の形状は4種類あります。
キャラメル式 |
ジゴク底(アメリカンロック式) |
ロック底 |
ワンタッチ底 |
底の形状を変えることで
強度も変わります。
金額も変わりますが
中身の重さによって
使い分けが可能です。
そんなキャラメル式に
オススメなのは
こんな方↓
・ロットが1000個以上
・何回かリピートで注文したい
・とにかく単価が安い方がいい
・大ロットを早く仕上げてほしい
自分で組み立てる
手間は掛かりますが
保管場所をあまり取らないのが
魅力だと思います。
上下フタ式(フタ身式)の場合
続いて
上下フタ式(フタ身式)の特徴は
こちら↓
・身箱(下の箱)の上から
フタ箱をかぶせる形の箱です。
・フタ箱と身箱があるため
キャラメル式よりも強度は高く
重厚感があります。
・PETでは4隅が接着できないので
PVCのみで製造します。
上下フタ式(フタ身式)は
キャラメル式と違って
形状は1種類です。
蓋の高さを
本体と同じ高さか
又は浅くすることも
出来ます。
フタと本体が同じ高さ |
フタと本体の高さが異なる |
上下フタ式(フタ身式)に
オススメな方は
こちら↓
・100〜500個位の小ロットでほしい
・色々なサイズを木型代なしで
製造してほしい
・手間なく中身を入れたい
小ロットで対応してもらえるので
助かると言われます。
キャラメル式よりも
単価が高いものの
木型代が要らないので
サイズ変更がしやすいのも
魅力的かなと思います。
まとめ
今回は
キャラメル式と
上下フタ式(フタ身式)の
オススメポイントを上げました。
今回上げたのは
あくまで参考程度です。
実際は
どちらでも対応出来ます。
例えば
小ロットのキャラメル式とか
大ロットの上下箱とか。
お客様の希望によって
見積もりやサンプルを
用意しますので
ご相談下さいね〜
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。