「もらって嬉しい、送って嬉しい」
パッケージのコーナーです☆
透明パッケージの可能性を
追及するため
色々と試作しています。
今回の試作事例は
中身が同じで
2種類のパッケージを
試作しました!
サイズが同じでも
パッケージが異なれば
使い方も変わります。
梱包の仕方や
店頭の置き方など。
2種類のパッケージを比較して
目的によってパッケージを
選んでもらえたら嬉しいです♪
目次
1.ランチョンマットの上下フタ式(フタ身式)とキャラメル式(サック式)の特徴
・外観
・用途
2.今回の試作ポイント
3.2種類のパッケージの使い分け
ランチョンマットの上下フタ式(フタ身式)とキャラメル式(サック式)の特徴
外観
蓋を被せた状態 |
蓋を外した状態 |
上下フタ式(フタ身式)
仕様サイズ:115x215x15mm
材料:PVC
蓋を閉じた状態 |
蓋を開けた状態 |
キャラメル式(サック式)
仕様サイズ:115x215x15mm
材料:PET
用途
布製のランチョンマットを
上下フタ式(フタ身式)と
キャラメル式(サック式)に
入れました。
透明のパッケージなので
中身の絵柄が楽しめます♪
今回の試作ポイント
今回の試作事例は
こちら↓
今回の試作ポイントは
掛け紙です。
2種類のパッケージを使うと
掛け紙の使い方も変わります。
まず
上下フタ式(フタ身式)の場合
パッケージの外側に
掛け紙を巻きました。
上下フタ式(フタ身式)は
高さが低いと
蓋が外れやすいです。
そのため
掛け紙が蓋を押さえる
役割をしています。
紙を巻いて
テープで貼っただけなので
作業も簡単です♪
一方
キャラメル式(サック式)の場合
中身に掛け紙を巻きました。
キャラメル式(サック式)は
掛け紙がなくても良いと
思いますが
上下箱との比較で
使いました。
掛け紙を中身に
巻いているので
落ちることはありません。
2種類のパッケージの使い分け
サイズが同じ
今回のパッケージ。
どちらのパッケージを選ぶか
使い分けをするなら
こちら↓
上下フタ式(フタ身式)の場合
・小ロットやサイズを頻繁に変えたい時
金型代がかからないので
色々と試しやすい。
・作業性を上げたい時
蓋が開けられるので
中身を入れるのが楽。
キャラメル式(サック式)の場合
・大ロット、短納期を希望する時
全て機械で製造するので
大ロットも一気に
仕上げることが出来る。
・吊り下げ加工をしたい時
金型の段階から
吊り下げの加工を
入れることが出来る。
ざっとこんな感じです。
作業性や展示方法を含めて
パッケージを選んでみては
いかがでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。