前回はPVCシート製の
パッケージについて書きました。
今回はPETシート編です!
前回のブログはこちら↓
見た目が同じなので
見分けがつかない
PVCとPET。
材質は異なるので
加工方法が異なります。
ちょっとしたことですが
知っておいてもらえると
いつか役に立つかもしれませんね!
目次
1.PVCとPETの接着の違い
2.PETシートのパッケージ
3.まとめ
PVCとPETの接着の違い
PVCシートの場合
専用の接着剤が
あります。
PETシートの場合は
ホットメルトという接着剤で
キャラメル式などの
箱物を接着します。
ホットメルトは
貼りしろに跡が残るので
PETかどうか
分かりやすいですね。
ちなみに
PVCシートの接着剤を
PETシートに使うと
白く濁ってしまうので
使えません。
機械での圧着は
PVCとPET
どちらも使ってます。
ただし
接着方法は
選べませんので
あしからず。
PETシートのパッケージ
ホットメルトは機械を使って
PETシートを接着します。
そのため
PETシートで作るパッケージは
早く大量生産するものに
向いています。
どんなパッケージかというと↓
キャラメル式(サック式) |
ジゴク底(アメリカンロック式) |
ワンタッチ底 |
ロック底 |
ピロー式(タイコ式) |
スリーブ |
見本カバー |
見本カバー以外の
機械で製造する
パッケージは
いずれも型代がかかります。
予めご了承下さいませ!
まとめ
今回は
PETシートで作る
パッケージを紹介しました。
売り場などで
透明パッケージを
見ておくと
イメージしやすいのではと
思います。
基本的なパッケージの型は
決まっているので
もっと面白く注目される
パッケージを作りたいですね!
またボチボチ頑張ります〜
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。