かなり前のことですが
「透明円筒ケースの違いが分からない」
と言われたことがあります。
透明円筒ケースは
主に2種類あります。
継ぎ目のあるパッケージと
継ぎ目のない容器です。
製造している側から見れば
全然違うのですが
普通は分からないものなんだなと。
今回は
透明円筒ケースのパッケージと
容器の違いを
ざっくり説明します!
パッケージ選びの
参考になりますように☆彡
目次
1.パッケージの透明円筒ケースの長所と短所
2.容器の透明円筒ケースの長所と短所
3.まとめ
パッケージの透明円筒ケースの長所と短所
パッケージの透明円筒ケースとは
弊社で製造している
プラスチックシートから作る
円筒ケースのこと。
蓋は
真空成型で
作ります。
長所
・金型代が掛からずサイズが豊富
・希望のロットで製造出来る
短所
・継ぎ目がある
・厚みが薄い
・傷が入ることもある
パッケージの透明円筒ケースは
サイズやロットを
自由に決めることが出来ます。
ただし
材質は薄いので
強度は低いです。
あくまで
パッケージとしての
使用が多いです。
容器の透明円筒ケースの長所と短所
容器の透明円筒ケースとは
継ぎ目のない
一体成型の円筒ケースの
ことです。
ブロー成型や
インジェクションブロー成形と
呼ばれます。
ブロー成型 |
インジェクションブロー成形 |
長所
・水や砂も入れられる
・継ぎ目がないので見た目がキレイ
短所
・サイズやロットが決まっている
・色付きの蓋が多い
・傷が入ることもある
継ぎ目のない円筒ケースなので
調味料や食品を入れるのに
よく使われています。
サイズが合えば
パッケージとして使うことも
出来ます。
サイズの合った
パッケージを作ろうとすると
かなりコストが掛かります。
まとめ
今回は
透明円筒ケースの
パッケージと容器の違いを
ざっくり紹介しました。
どちらも一長一短あるので
パッケージを決めるのは
中々難しいと思います。
初めての商品の
パッケージを決める時は
じっくり時間を取ることを
オススメします!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。