今回は
PET円筒ケースの使い方で
思いついたものがあったので
試作しました。
PET円筒ケースの特徴といえば
底と胴体の境目がなく
中身が綺麗に見える所です。
今回は
そこを活かした試作をしたいなと。
また蓋や仕切りに
+αの工夫をしています。
そこの所を
ぜひご覧下さいませ!
目次
1.ストラップのPET円筒ケースの特徴
・外観
・用途
2.今回の試作ポイント
3.蓋の加工例
ストラップのPET円筒ケースの特徴
外観
![]() 蓋を被せた状態 |
![]() 蓋を外した状態 |
試用サイズ:60φx120mm
材料:PET
用途
ストラップを
円筒ケースに入れました。
透明なので
中身の大きさや形が
よく分かります。
今回の試作ポイント
今回の試作事例は
こちら↓
今回の試作ポイントは
ストラップを吊り下げた所です。
以前イヤリングの試作をした時は
Tピンを使いました↓
今回は
プラスチックシートで
吊り下げの部品を
作りました。
作り方は
①蓋に切り込みを入れます。
②吊り下げの部品は
プラスチックシートに
仕切りと穴を開ける。
③蓋の切り込みにシートを挟み
シートが抜けないように折る。
④シートの穴に
ストラップを括り付けて
ふたを閉めれば完成です!
蓋から出ているシート部分が
気になる方は
ロゴシールなどを貼るのが
オススメ!
目隠し兼仕切り留めになって
ちょうど良いかも。
また今度試作してみます!
蓋の加工例
今回は
蓋に切り込みを入れました。
蓋の加工例は
他にもあります↓
PVC蓋の加工例ですが
PET蓋も同じ加工ができます。
蓋の加工には
金型代がいります。
加工の位置や大きさなどを
イラストを書いて送って下さいね。
ちなみに
蓋のリブと
リブから1cm位の所までは
加工が出来ません。
予めご了承くださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。