先日ロゴマークを製作して下さったaitsu factory様が弊社のことをブログに書いて下さいました。
本職の私よりも詳しくかつ分かりやすく紹介して頂きました!
まさに『絵と手描き文字で「伝わる」デザイン』です。
素晴らしい!
aitsu factory様、ありがとうございました!
さて今回は弊社オリジナルプラスチックカバーのお話。
プラスチックカバーは円筒ケースの蓋と底になる部分です。
弊社では蓋と底から製造しているのですが、PVC(ポリ塩化ビニル以下PVC)とPETの2種類を製造しています。
見た目は同じように見えるのですが、触ると違いが分かります。
弊社では蓋と底のみの注文も受け付けておりますので、発注の前にPVCとPETの違いを紹介します。
目次
1.PVCとPETの蓋/底はどこが違うの?
2.見た目の違い
3.確認するならサンプルで
4.その他クリアケースはシリコーンはなし
PVCとPETの蓋/底はどこが違うの?
PVCとPETは同じ金型で成型するので、サイズは同じです。
明確な違いはシリコーンの有無です。
PETにのみシリコーンを塗っています。
なぜシリコーンを塗っているのか?
シリコーンは滑りやすいため、蓋同士がくっついた時に取れやすくしています。
PVCもくっつきますが、シリコーンが無くても取れるので塗っていません。
見た目の違い
写真撮影時にはシリコーンは見えないのですが、実際に蓋をみると薄っすら模様が入っています。
これがシリコーンです。
PETにのみこの模様が出ます。
この模様はシリコーンの塗りムラによるものです。
確認するならサンプルで
これはPET材料の問題なので、弊社で対応することはできません。
しかし、実際に弊社PETの蓋を使用している企業様からのクレームはありません。
シリコーンの模様はあるものの、蓋自体は透明で中身の商品に目が行くためあまり気にならないそうです。
ただ、いきなり発注するよりも一度サンプル品をご覧になった方が、後々のリスクが軽減されるのでおススメです。
サンプルは有償ですが、気になる方はご相談下さい。
その他クリアケースはシリコーンはなし
ここまではプラスチックカバー(蓋/底)のお話でした。
その他のクリアケースにはシリコーンは塗布されていません。
予めご了承ください。
その他クリアケース
・見本カバー
・キャラメル式(サック式)
・ジゴク底(アメリカンロック式)
・ワンタッチ底
・ロック底
・ピロー式
・スリーブ箱
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。