ちょっと間が開いてしまいましたが、久しぶりの試作事例です!
今回のテーマは、「円柱ケースと掛け紙の相性を試してみた」です。
弊社の円柱ケースは、蓋にロック機能がなく、蓋が外れないようにするため、テープを貼ることをオススメしています。
ところが高さの低い円柱ケースは、テープが貼りづらい事が難点です。
テープの代わりとなるものを探した時、掛け紙はどうだろうか?と気になったので、今回試してみることにしました。
パッケージを考える時の参考になれば、嬉しいです!
目次
1.スパンコールの円柱ケースの特徴
・外観
・用途
2.掛け紙との相性は?
3.底x底の変更も可能!
スパンコールの円柱ケースの特徴
外観
蓋を被せた状態 |
蓋を外した状態 |
試作サイズ:右70φx20H(蓋x底)
左70φx20H(蓋x底)
材料 :PVC(ポリ塩化ビニル)
用途
バラバラになってしまいがちなスパンコールをパッケージに入れました。
透明パッケージは蓋を外さなくても、残りの数が分かって便利です!
掛け紙との相性は?
私のお手製の掛け紙を円柱ケースに付けてみました↓
掛け紙の大きさは、3㎝x20㎝位です。
丸い円柱ケースに対して、直線の掛け紙を付けると、どうしても隙間が出来てしまいます。
また弊社の円柱ケースの蓋は、リブがあるため、蓋と掛け紙がピッタリとくっつく訳ではありません。
掛け紙は蓋が外れにくくなりますが、掛け紙自体も円柱ケースに貼っておかないとすぐに取れてしまうようです。
底x底の変更も可能!
通常は蓋x底を胴体にセットしますが、今回のパッケージのように高さが低いと、蓋x底はちょっとバランスが悪いかもしれません。
そんな時は、蓋x底→底x底に変更が可能です!
蓋と底 |
底と底 |
底に変更することで、テープを貼る面積が増えて、貼りやすくなります。
サンプルで確認することも出来ますので、気になる方はぜひご相談下さいね~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。