新しい企画として、ちょっとした「プチ実験」をしていくことにしました!
当たり前だと思っていたことが、実際にやってみると「あれ?思っていたのと違う・・・」ということがあります。
思いついた順番に、そういうことを1個ずつ検証していこうと思います。
そんな訳で今回のテーマはこちら↓
「円筒ケースの中に入れる紙は、どんな紙が向いてるの?」
前回の試作事例で、円筒ケースの着せ替えパッケージを提案しました↓
中の紙自体を変えれば、より良いパッケージになるんじゃないかと試してみました(^^♪
目次
1.中の紙を比較してみた
2.思っていたのと違ったこと
3.今回分かったこと
中の紙を比較してみた
前回の試作では光沢のない普通紙の印刷のみでしたが、今回はツヤのある光沢紙とツヤのない普通紙を円筒ケースに入れました↓
中の紙は普通紙を使用
中の紙は光沢紙を使用
写真ではちょっと分かりにくいのですが、透明シートを一枚挟むと、色が少し落ちているように見えます。
特に黒色は印刷の違いはありますが、色が濃くツヤのある光沢紙の方が、円筒ケースに映えますね!
また今回は蓋と底も色付きにしているので、中の紙を入れ替えるだけで違うパッケージに見えて、面白いです!!
光沢紙を入れ替えてみた
思っていたのと違ったこと
予想外だったのは、白蓋と白底では印刷が写ってしまうことです↓
写真ではちょっと分かりずらいですが、薄っすら写っています。
これは自分でもビックリです!
言われなければ、分からない位ですが。
気になる人は、白蓋+紙でパッケージを作る場合は、蓋と底の部分への印刷を避けた方が良いですね。
また光沢紙の方が厚みがあるので、反発して円筒ケースにピッタリ沿わないようです。
中身を沢山入れて中から外へ押さえないと、パッケージとしてはブサイクですね(-_-;)
今回分かったこと
今回のプチ実験で、分かったことは以下の通り↓
・円筒ケースに入れる紙は「発色が良く、ツヤのある光沢紙」が向いている。
・白蓋と白底を使う場合は、蓋と底の深さを避けて印刷したほうが良い。
・光沢紙を使うなら、中身は沢山入れたほうが良い。
こんな感じです。
今回の結果は、あくまで弊社の円筒ケースの場合です。
他社の円筒ケースが同じ結果が出るとは限りませんので、ご注意ください。
他にも色々と試してみたいことがあるので、またボチボチやります~(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。