当たり前だと思っていたことを、実際にやってみて「あれ?思っていたのと違う?・・・」ということを検証する「プチ実験」のコーナーです!
最近は、試作事例での失敗を書くことが増えました。
今回も私の失敗談から(笑)
先日作った試作事例で気になった所がありました。
試作事例はこちら↓
写真では見えづらいのですが、透明シールに指紋が付いていたのと空気が入ってしまった!
何にも考えずに貼ったら、こんな事に!!
見た目は大事ですから、この状況を打破すべく、試行錯誤してみました。
果たして、透明シールと透明パッケージの相性は良いのか?
私なりの結論も書きましたので、参考までに。
目次
1.透明シールの指紋対策
2.透明シールの空気対策
3.まとめ
透明シールの指紋対策
写真では見えづらいのですが、透明シールに指紋が付いていました!
透明シールを透明パッケージに貼ると、指紋が見えることに気が付かなかった・・・。
取り敢えず対策として、手袋をすることに。
用意した手袋は、ニトリル手袋とポリエチレン手袋です。
透明シールをグッと触らず、なるべく端の方を持てば、手袋でもシールは貼れます。
セロテープのような薄いテープだと、手袋に張り付いてしまうので、少し厚みのある方が扱いやすいと思います。
個人的には、ニトリル手袋の方が手に密着してて、作業がしやすいのでオススメ!
透明シールの空気対策
使用した透明シールは、「エーワン ラベルシール 光沢フィルム 透明」です。
シールが大きいと空気が入りやすいのかと思い、シールを小さくカットして、透明パッケージに貼ってみました。
写真では見えづらいのですが、矢印の所に細かく空気が入っています。
結果、シールを小さくしても空気が入ることが判明。
シールの材質の問題なのか、空気を入れないように透明シールを貼るのは難しいようです。
まとめ
今回は、透明シールの指紋と空気対策を考えました。
指紋に関しては対策出来たのですが、空気を入れないように透明シールを貼るのは難しいですね。
結論として、透明パッケージに透明シールを貼るのは向いてないですね。
中身を入れれば、特に気にならない人もいると思いますが、私はオススメしません。
今回は1種類のシールしか試していないので、他のシールでは違う結果が出るかもしれません。
透明シールを透明パッケージに貼る場合は、一度サンプルで試した方が良いと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。