先日お客様から
「蓋が変形してしまった!」と
緊急の連絡が!!
一度変形してしまった蓋は
元には戻りません。
残念ながら
もう一度発注して
頂くしかありません。
夏の暑さは
パッケージにとって
要注意の季節。
毎年
パッケージの保管について
ブログに書いています↓
お客様の意見もあり
今年もやっぱり
書いておきます!
目次
1.プラスチックパッケージの性質
2.理想的な保管方法
3.まとめ
プラスチックパッケージの性質
弊社では
PVCやPETといった
プラスチックシートから
パッケージを
製造しています。
PVCやPETは
熱可塑性樹脂と呼ばれる
加熱すると
軟化する性質があります。
弊社でも
プラスチックシートを
加熱して
金型に嵌めて
蓋や底を成型します。
しかし
もう一度加熱すれば
元に戻るのかというと
それは難しいです。
恐らく変形した時点で
プラスチックシートの材質が
変わっているのだと
思います。
そのため
変形しないように
保管することが
重要になります。
理想的な保管方法
いくつか理想的な保管方法を
書いておきますね!
ぜひ参考までに〜
①涼しい場所に保管する
暑いと変形しやすくなるので
涼しい場所で
保管をお願いします。
日影であっても
室温が高ければ
変形しやすくなります。
年中
屋外倉庫に置きっぱなし
という方は
要注意です!
②円筒ケースとセットして保管する
円筒ケースと蓋を
注文された方は
蓋と本体をセットして
保管することを
オススメします。
元の形状のまま
保管出来るので
変形はしづらいです。
③蓋は重ねず保管する
蓋が重なっていると
その形に変形してしまうことが
あります。
なるべく
蓋同士外して
保管して下さいね。
まとめ
今回は
夏場のパッケージ保管方法
について書きました。
せっかく発注したのに
変形して使えなくなるのが
一番悲しいです。
面倒くさいかもしれませんが
夏に使うパッケージは
円筒ケースや蓋に限らず
ちょっと気にしてあげて下さいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。