弊社の特徴の一つに、蓋と底のみの販売があります。
前回の【試作事例】では、蓋と底を使いました↓
実は弊社の蓋と底は、円筒ケースにピッタリ合うためのポイントが2点あります。
1点目は直径が合うかどうか、2点目は円筒ケースの厚みがリブに入るかどうかです。
直径は見た目で、すぐに分かります。
今回は2点目のリブに関して、説明します。
蓋をお探しの方は、ぜひ参考にしてほしいですね!
目次
1.蓋と底のリブとは?
2.蓋と底に合う円筒ケース、合わない円筒ケース
3.サンプルで要確認を
蓋と底のリブとは?
弊社の円筒ケースの蓋と底には、表面の淵に「リブ」が成形されています↓
リブは反り、ねじれなどの変形を防ぐための成形しています。
リブなしの蓋と底やリブの幅を変えるなどの成形は、原則出来ません。
もし「どうしてもリブなしの蓋と底が欲しい!」となれば、金型代などが別途必要になります。
予めご了承くださいませ~
蓋と底に合う円筒ケース、合わない円筒ケース
このリブに合う円筒ケースがどんなものかというと、円筒ケースの厚みがポイントになります。
例えば、弊社で製造している円筒ケースであれば、円筒ケースがストレート形状のもの↓
紙管などの円筒ケースであれば、前回の試作事例のような厚みが薄い物が蓋に合います↓
逆に蓋と底に合わない円筒ケースは、蓋と底のリブ径よりも円筒ケースの厚みがあるものです。
例えば、透明円筒ケースであれば、カール形状のもの↓
円筒ケースの淵が内側に折り込まれているため、円筒ケースの淵が厚くなっています。
または、紙管などの円筒ケースの淵が厚い物↓
円筒ケースの淵が厚いものは、弊社の蓋と底が入らない可能性がありますので、ご注意ください。
サンプルで要確認を
リブ径は蓋の直径によって、異なります。
手持ちの円筒ケースの厚みを測るのも良いのですが、実際に見てもらう方が間違いないと思います。
蓋と底のサンプルは、1個から出荷出来ます。
サンプルは有料になりますが、異なるサイズの蓋もサンプルとして出せますので、ご相談くださいね~
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大化成株式会社の島田が記事を担当しました。